レコードのジャケットと同じで昔の株券もなかなか趣深いものです。
運命を共にした三者(社)三様のその後の姿から、今のマーケットに重ねて思うこともあります。
昔の株券
株券が電子化されてから久しいですが、昔は本物の株券を証券会社から引き出すことが出来たので、タンスに寝かせていました。
もちろん、証券会社に預けておいても良かったのですが、どこか手元に置いて持っていたい気持ちが強かったわけですね。
裏面には手書きで署名して自分の所有であること示しました。
原始的だけど、株主になった実感は今よりあったでしょうか。
三者(社)三様のその後の運命
SONY
ITバブル時代の出井社長の時に購入したソニー(6758)はその後のITバブル崩壊から一気に業績悪化で株価が低迷しました。
いわゆる「塩漬株」となった株券です。
最近はなんとか持ち直してきて、もう少しで購入時の株価に戻ってくれるでしょうか。頑張れ、SONY!
しかし、20年は長い。。。 バブル崩壊とはこういうことです。
JAL
兼子社長時代に購入した日本航空(旧9201)の株券です。
もう説明不要の「クズ株」となった株券です。
株主優待で航空券が安く買えたりといろいろお世話にもなりましたが、政権交代で情報錯綜のドタバタの末に潰されました。
JALが潰れるなんて株を買った時にはとても信じられないことでした。
資生堂
弦間社長時代に購入した資生堂(4911)の株券です。
ず~と、ほとんど変わらない株価の推移でしたが、今の社長さんになって突然株価が上昇しました。
長く持ち続けていたら良いこともあるものですね。
今のところ「生活必需系の長期投資」の正しさを証明してくれています。
というわけで、今日はマーケットも落ち着いていたので、こんな話にしてみました。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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