2019-06-14

マネックス証券のCMに景気ピークのフラグがよぎる・・・

Grüß Gott / Hello

アメリカ? アメリカ? ァ、ア、アメリカ?

マネックス証券の「目の前にあるのは、アメリカ!?」のCMにふと感じたことです。

  目 次



  マネックス証券の「目の前にあるのは、アメリカ!?」のCM



最近、アメリカ株を話題にするマネックス証券のCMをよく目にします。

バーテンダーがカウンターに滑らせたグラスをブラインドキャッチする女性の姿はまるでバブル期に流行ったような演出。女性タレントの"くっきり眉毛"もバブル期よね。

CMの内容は「これアメリカ、これもアメリカ、ここ(マネックス証券)でアメリカ株買えます」というオチなのですが、このようなCMが流れるということはアメリカ景気もいよいよさすがにピークアウトかなと一抹の不安を抱いてしまいます。

ピークを迎えたからあのようなCMが流れるという判断もあながち間違っているとは思えません。

そういえば個人的な印象かもしれませんが、トップタレントをCMに起用した企業の株価って下落するような気がしませんか?

業績がピークだからCMにトップタレントを起用できるのかなと思うところです。

  アメリカ株のトレンドとキャッシュポジション


📈 S&P500 長期チャート

誰がどう見ても、チャートだけを客観的に見ればひとつの山を迎えたといってもおかしくはないと思います。

テクニカル的に一番良いのはレンジで横に動きながら、長期の上昇トレンドと合流し再び上昇してくれることなのだけど、そう理想通りにはいかないもの。

"英国の合意なきEU離脱した場合の影響""アメリカ次期大統領選""原油動向"が見極めのポイントになるのではないでしょうか。

ファーウェイ問題は別としても米中貿易協議は結局のところ"アメリカ次期大統領選"の思惑から来ているものと思います。


"買わずのリスク"というのもあるので定期的な投資を継続することは否定しませんが、一定のリセッションリスクを頭において一定のキャッシュポジションを常に確保しておくことはとても大切なことだと思います。

リセッションリスクを無視して、手にあるキャッシュを次々とすべて投入しちゃうのはあまりに危険な投資だと思います。

わたしはアメリカ株とてそこまで信用はしていません。平常時のキャッシュ比率は50%を確保するようにしています。

長期的に株は着実に上がると期待できても、短期的には何度も暴落しています。その時(暴落)にキャッシュが尽きると惨めですよ。

高値からの下落率、長期的な乖離、具体的には2年(104週)線、3年(156週)線との乖離を見ながら、リセッション規模に合わせた計画的なキャッシュ投入計画を決めておいた方が良いと思います。

📎 わたしの本気買いの目安
52W-高値
高値後1段目:-15%2段目:-30%3段目:-45%
安値投資配分3投資配分4投資配分3
DJIA10/326,951.8121,712.5322,909.0418,866.2714,823.50
S&P5005/12,954.132,346.582,511.012,067.891,624.77
N22510/224,448.0718,948.58Break 20780.8517,113.6513,446.44


(投資は自己責任で)



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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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