荒れ狂った3月を終えて、ポートフォリオのセクター比、キャッシュ比率を点検してみました。
目 次
CHのセクター別のポートフォリオ
📍 CHポートフォリオのセクター比率(2020.3)
※参考:2019.3
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
買い増しによる変動
一年を通してコンスタントに買い増ししてきた■通信の比率が大きく伸びました。
比率トップの■生活必需品はほとんど買い増すチャンスがなく比率は下がっていますが、この悲観相場でようやくアメリカ株中心に買い増すことができました。
■金融(保険)もこの悲観相場で本格的に買い増しています。
売却による変動
昨秋に■小売(アパレル)をすべて売却しました。
小売セクターで保有していた複数の銘柄が相次いでTOB対象となるという珍しい出来事があり応じました。
思い入れのある銘柄でもあったので複雑な想いでしたが、今の相場のことを考えるとラッキーだったかもしれません。
時価による変動
■通信がこの悲観相場に入っても強いので時価での比率が顕著に上がっています。
一方、石油メジャーが主の■マテリアルセクターの低下が酷いです。このセクターは含み損が生じてしまいました。
■ヘルスケアはジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のみ、一銘柄の比率を10%未満に抑えようとしているのでJNJの買い増し予定はありません。
CHの流動資産の比率
📍 CHの流動資産比率(2020.3)
※参考:2019.3
昨年3月時点の■Cash比率が60%なので総資産の20%近くをこの一年で■株式に投入したことになります。
2月最終週から始まった悲観相場で投入した"本気買い"分は15%に相当します。
現実の生活を考えると、最低でも総資産の15%は常にCashで保持したいので、この先に世界恐慌クラスの悲観相場(-80%)が来るとしても残された投入余力は25%、これが尽きないようにコントロールしないといけないです。
運用と配当
3月3週目には、わたしのポートフォリオも年初から≒30%下落してしまいました。
とにかく、下落スピードが速くてびっくり。坂道を転がり落ちるというよりは滝から落ちるというかんじでしたね。
先週は史上最大の上げ幅で一旦切り返してくれましたが、まだまだ予断は許さずこの先の二番底を疑う状況です。
反面、"本気買い"を遂行した結果、配当の方は予測ベースで年始に掲げた目標(20%UP)をクリアすることができました。
この状況では減配リスクもあり不安ですけど、なんとかみんな減配なしで応えてくれたらと願っています。
今回の"本気買い"の内訳
📍 2020年2月4週~3月4週:本気買い(セクター比)
📍 2020年2月4週~3月4週:本気買い(購入銘柄)
💬 iSharesの高配当株ETF=HDVなるものを初めて買ってはみたけれど。。。まあ元気に落ちてるわね。
今後の投資方針
📍 "本気買い"の目安
"本気買い"目安の3段目までわずか3週間で落ちてきたのでちょっと恐くなりましたが、小心者のわたしとしてはここまでのところよく立ち向かっていると思います。
"本気買い"目安の4段目目前でNYダウは一旦折り返してくれました。
必ずまた落ちて来るという気構えで4段目を待っていますが、これと決めた銘柄にはコツコツと"普通買い"(≒ドルコスト)も併行して進めていきたいと考えています。
🌸 これと決めた銘柄
《日本株》
- NTT(9432)
- KDDI(9433)
- ドコモ(9437)
- 東京海上(8766)
- 沖縄電力(9511)
- J-POWER(9513)
- 北海道ガス(9534)
《米国株》
- コカ・コーラ(KO)
- ペプシコ(PEP)
- ユニリーバ(UL)
- キンバリー・クラーク(KMB)
- プロクター・アンド・ギャンブル(PG)
- ロッキード・マーチン(LMT)
- コンソリデーテッド・エジソン(ED)
🌱 迷っている銘柄
- 武田薬品工業(4502)
- ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)
- グラクソ・スミスクライン(GSK)
(投資は自己責任で)
というわけで、生活も投資も、出来ることをしっかりやって・・・あとは天命を待つ。
LINK
世界のマーケット情報
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
米国株のパフォーマンス
➤FINVIZ.com
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
米国株のパフォーマンス
➤FINVIZ.com
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿