4/21(BMO) コカコーラ(KO)がQ1.2020の決算を発表しました。
売上,EPSともにマーケット予測をBeatもQ2以降のガイダンスはCOVID-19の影響を懸念しています。
目 次
- コカコーラ(KO):Q1.2020決算発表
- 過去1年の決算傾向と株価の反応
- 業績と株主還元
コカコーラ(KO):Q1.2020決算発表
📌 Q1.2020
📌 Full.2020 Guidance
- 通期EPS予測は未提示
- Q2は(4%to5%)の減収予測:外食向け4月売上が急減(-25%)
- アメリカ企業らしく社会的支援活動はしっかりとアピール
💬 わたしの思うところ
売上減にもかかわらずEPSが前年同期比,マーケット予測を大きく上回ったのはアメリカ人より日本人の方が予測できていたように思います。
COVID-19の最初の影響は日本の方が早く、外食産業への影響に反して家庭用の需要増で増益と出るのはキリン(2503)やアサヒ(2502)の業績が示していました。
おそらく、メーカーにとっては家庭用の方が利益率が断然良いのではないでしょうか。
人一人が吸収する食品や飲料の絶対量は移動を制限しても変わらないでしょうし、特に商用飲料はメーカーも限られているので当然の結果なのかもしれません。
COVID-19の影響がQ2以降どのように表れるかはコカコーラ(KO)も慎重ですが、売上減予測に対しEPS予測は未提示だったことを興味深く受け止めました。
余談になりますが、消費者にとっても"ウェブ飲み"の方が時間も自由でお金もお得、いまどきの若者の生活スタイルにも合うとなれば平時に戻ってもこの傾向は続くかもしれませんね。
外食というサービスそのものが新しい視点で淘汰される分岐点に立ったように思います。
売上減にもかかわらずEPSが前年同期比,マーケット予測を大きく上回ったのはアメリカ人より日本人の方が予測できていたように思います。
COVID-19の最初の影響は日本の方が早く、外食産業への影響に反して家庭用の需要増で増益と出るのはキリン(2503)やアサヒ(2502)の業績が示していました。
おそらく、メーカーにとっては家庭用の方が利益率が断然良いのではないでしょうか。
人一人が吸収する食品や飲料の絶対量は移動を制限しても変わらないでしょうし、特に商用飲料はメーカーも限られているので当然の結果なのかもしれません。
COVID-19の影響がQ2以降どのように表れるかはコカコーラ(KO)も慎重ですが、売上減予測に対しEPS予測は未提示だったことを興味深く受け止めました。
余談になりますが、消費者にとっても"ウェブ飲み"の方が時間も自由でお金もお得、いまどきの若者の生活スタイルにも合うとなれば平時に戻ってもこの傾向は続くかもしれませんね。
外食というサービスそのものが新しい視点で淘汰される分岐点に立ったように思います。
過去1年の決算傾向と株価の反応
📈 KO:株価1年チャート
📍 KO:過去1年の決算傾向と株価の反応
* ●Q1.2020のChange(%)はS&P500比
(🔎グラフはクリックすると大きくなります)
- ここ最近ではマーケット予測を大きくBeat,コロナ鍋の予測は難しいようです。
業績と株主還元
📍 売上と営業利益
📍 配当実績
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というわけで、コカコーラでも飲みましょうか。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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