日本企業の2020年7-9月期の決算発表もほぼ終了しました。
日経225採用銘柄の気になる配当動向をチェックしてみました。
目 次
日経225採用銘柄の配当データを更新
まずは配当データ更新のお知らせです。
データ
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📝 日経225採用銘柄の配当データ
(Japan NIKKEI225 Dividend Data)
・連続増配年数
・減配をしていない年数
・来期予測/1/3/5/10年間の平均増配率
・1/3/5/10/20年間の平均利回り
(Last Updated 08.Dec.2020)
📝 日経225採用銘柄の配当データ
(Japan NIKKEI225 Dividend Data)
・連続増配年数
・減配をしていない年数
・来期予測/1/3/5/10年間の平均増配率
・1/3/5/10/20年間の平均利回り
(Last Updated 08.Dec.2020)
配当動向
📌 日経225採用全銘柄の配当動向(08.Dec.2020)
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
*期末特別配当が恒例の東宝(9602)は未定扱い
次期減配もしくは無配に陥った企業はQ1決算時点(64社)より19社増加して84社、比率は28%→37%と悪化しました。
対して、次期増配を新たに発表したのは下記の5社のみ合計39社にとどまり、比率は16→17%と伸び悩みました。
- ネクソン(3659)…日経225新規採用銘柄
- サイバーエージェント(4751)
- 日立(6501)…中間増配(期末未定)
- 野村(8604)…中間増配(期末未定)
- 日本郵船(9101)…減配予定を一転増配へ
また、減配予定だったTDK(6762)は据え置きに戻しています。
10年以上減配していない配当実績のある銘柄に絞ってみると・・・
📌 日経225採用中10年以上減配していない銘柄の配当動向(08.Dec.2020)
📌 日経225採用中10年以上減配していない銘柄で来期減配
新たに7社(内6社が鉄道会社)が減配を発表しました。
Q1決算時点では未定だった14社がすべて増配を見送ったことは残念でしたが、 対象企業中の80%は増配または据え置きなので、この括りでは辛うじて配当信頼性は守ったというかんじでしょうか。
配当実績から魅力的な銘柄
📌 日経225採用中10年以上減配していない銘柄で今期5%以上の増配
配当利回りと増配率で魅力的なのは、普通配当しっかりの東京海上(8766)とドコモ(9437)を吸収したNTT(9432)、そのNTT(9432)の工事を請け負うコムシスHD(1721)。
日経以外では北越コーポレーション(3865)、沖縄電力(9511)あたりが目を引きます。
(投資は自己責任で)
というわけで、苦境での配当信頼性ではやっぱりアメリカ株に負けるようです。。。みんな頑張って!
LINK
日本株の配当データがわかるサイト
➤IR BANK (irbank.net)
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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