バークシャー・ハサウェイ(BRK)の最新ポートフォリオ(Q4.2020)が発表されました。
通信と石油を買い、Q3購入の医薬品メーカーについては選別へ。気になるあの銘柄は・・・
目 次
バークシャー・ハサウェイ(BRK):Q4.2020売買記録
📌 Q4.2020 - Buy
📌 Q4.2020 - Sell
* ■通信,■医薬品,■金融
通信と石油を買う
通信のベライゾン(VZ)と石油メジャーのシェブロン(CVX)を新たに購入しています。
いずれもNYダウ採用銘柄で、配当利回りが4%を超える高配当です。
ポートフォリオ変動率から見ても、ベライゾン(VZ)の購入は結構な規模であり、いきなり保有率第6位にランクインしています。
また、脱炭素の流れに逆らうかのような石油メジャーのシェブロン(CVX)の購入は少々驚きです。
購入規模はベライゾン(VZ)ほどではありませんが、それでも保有率第10位にランクインしています。
Q3に続き買い増ししている医薬品のメルク(MRK)よりも保有率が高いのは注目すべき動きだと思います。
💬 AT&T(T)やエクソン・モービル(XOM)にも投資してくれていたら面白かったのだけど。。。
医薬品は選別へ
Q3で実施した医薬品メーカー買いですが、Q4ではファイザー(PFE)を100%売却し、メルク(MRK)、アッビー(ABBV)、ブリストル・マイヤーズ(BMY)については買い増し、選別に入ってます。
ファイザー(PFE)はQ4で株価が20%上昇していますが、バークシャーは短期間で売買する方針ではないと思うので完全に売り判断なのでしょう。
COVID-19のワクチン開発に成功したファイザー(PFE)を売って、開発を断念したメルク(MRK)を買い増したことは興味深いです。
💬 ここのところ同じセクターに分散投資する傾向がありましたが、日本の総合商社なども選別されているかもしれませんね。
アップル(AAPL)と銀行を売る
銀行株はQ4でも引き続き売られています。
JPモルガン(JPM)は完全売却、ウェルズ・ファーゴ(WFC)も持分をさらに半分以上売っています。
でも、銀行株の売却がポートフォリオ全体の1%ちょっとなのに対して、保有率トップのアップル(AAPL)が3%近い利確売りをしているのも気になりました。
アップル(AAPL)の売りとしては過去最大、単独では6%手放しています。
バークシャーがこれぞと判断した銘柄を利確目的で売ることは今まで滅多に無かったと思うので、ちょっと気をつけた方がいい動きかもしれません。
💬 アップル(AAPL)を利確するほど今のマーケットをバフェットさんも疑っているのか?
コカコーラ(KO)とアメックス(AXP)は不動
コカコーラ(KO)とアメリカン・エクスプレス(AXP)については不動です。
他の保有率上位であるバンカメ(BAC)とクラフト・ハインツ(KHC)にも動きはありませんでした。
📊 Berkshire Hathaway' Portfolio
というわけで、わたしも医薬品メーカーのウォッチを強めて検討します。
LINK
➤Berkshire Hathaway Inc.
➤DATAROMA
- Warren Buffett - Berkshire Hathaway' Portfolio
➤Verizon Communications Inc. - Investors
➤Morningstar - Stocks - Verizon Communications Inc. Squibb
➤Chevron Corporation - Investors
➤Morningstar - Stocks - Chevron Corporation
➤DATAROMA
- Warren Buffett - Berkshire Hathaway' Portfolio
➤Verizon Communications Inc. - Investors
➤Morningstar - Stocks - Verizon Communications Inc. Squibb
➤Chevron Corporation - Investors
➤Morningstar - Stocks - Chevron Corporation
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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