Jul.23(BMO) キンバリー・クラーク(KMB)がQ2.2021の決算を発表しました。
売上確保もコスト膨らみ利益率を圧迫、通期のガイダンスを下方修正しました。
目 次
キンバリー・クラーク(KMB):Q2.2021決算発表
📌 Q2.2021
- パルプ原材料,輸送コスト増が利益率を圧迫
- Personal Care,K-C Professional:増収,Consumer Tissue:減収…特需後退
- 地域別では中国,インド,ブラジルなど回復へ
- 営業利益率:Q2=12.98%(Q1=16.23%,前年Q2=20.06%)
📌 Full.2021 Guidance
- 自社株買い:Q1=$321M,Q2=$161M
- 発表後の株価は寄付-3.93%と売られるも巻き返し最大+0.89%,終値+0.53%と上昇
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 KMB:株価1年チャート
📍 KMB:過去1年の決算傾向と株価の動き
*Change(%)はS&P500比
(🔎グラフはクリックすると大きくなります)
- アナリスト予測との乖離,株価の反応も大きい
業績と株主還元
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
生活必需品セクターの決算動向
📌 生活必需品セクターの決算動向(Q2.2021)
*Change(%)はS&P500比
(🔎グラフはクリックすると大きくなります)
- キンバリー・クラーク(KMB)のMissとコカコーラ(KO)のBeatが目立つ
わたしの思うところ
コスト増で利益が圧迫されましたが、特需後退の中でも売上はなんとか維持しています。
通期ガイダンスの下方修正ショックから寄付は-4%近くの急落でしたが、すぐに巻き返し+で引けたのはその辺ではないでしょうか。
特需が終わっても衛生用品の需要は食料品より落ち込まないと思ったのですが、想像より消費者の買い溜めの影響?もあるのかな。
来週決算予定のプロクター・アンド・ギャンブル(PG),コルゲート(CL),チャーチ・アンド・ドワイト(CHD)などと比較したいです。
💸 投資計画
寄り付きの急落で迷わず買い増ししました。
ブランド力もあるこの銘柄で配当利回り3.5%は見逃せない。
調整が続くようならさらに下で待ちたいと思います。
寄り付きの急落で迷わず買い増ししました。
ブランド力もあるこの銘柄で配当利回り3.5%は見逃せない。
調整が続くようならさらに下で待ちたいと思います。
(投資は自己責任で)
というわけで、決算はちょっと残念だったけど買い増しチャンスが来たキンバリー・クラーク(KMB)さんでした。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿