Jun.29(BMO) ゼネラル・ミルズ(GIS)がQ4.2022の期末決算を発表しました。
強気予想通りの増収増益を達成,来期ガイダンスもマーケット予測を上回る増収増益を提示して株価急騰。
9四半期ぶりとなる増配(+6%/Q)も発表しました。
目 次
ゼネラル・ミルズ(GIS):Q4.2022決算発表
📌 Q4.2022 / Full.2022
- 通期売上高:強気予測の+5%を達成…全事業で本源増
- 通期売上量:-1%…北米Retail=-6%, Pet=+8%, 北米Foodservice=+5%
- 通期EPS:リストラ費用の減少,売却益による営業利益増が寄与
📌 Full.2023 Guidance
- 営業利益は -2 to +1%
- インフレ影響に言及:売上原価2桁のインフレ増を予測…コスト削減と正味価格にて対処
- 増配を発表:+$0.03/Q(+5.88%/Q)
- 発表後の株価は最大+6.73%,終値+6.35%と急伸,上場来高値を更新
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 GIS:株価1年チャート
📍 GIS:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
🔔
General Mills and its predecessor firm have paid dividends without interruption for 120 years.
わたしの思うところ
上場来高値を更新する株価の反応を見れば決算内容に言うことなしですが、売上量が微減(-1%)だったのが気になるところです。
この日は同セクターのマコーミック(MKC)も決算発表したわけですが、あちらはマーケット予測を裏切る減収減益=株価下落でした。
📍 生活必需品セクターの決算傾向
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
インフレの影響度が企業によって違う、アナリストたちも読み切れていないと疑ってこれからの決算を迎えた方がいいみたいです。
あと、生活必需品でも買い溜めのきく日用品ときかない食品ではパンデミック特需後の株価トレンドに違い(日用品が冴えない展開)があるように思います。
長期的な仕込みという意味では日用品の方がチャンスかも。。。
(投資は自己責任で)
💸 投資計画
増配時期が定まっていないところがありますが、とにかくここでの増配発表は嬉しかったです。
増配時期,増配率が安定してくれば、買い増し再開も検討したいと思っています。
増配時期が定まっていないところがありますが、とにかくここでの増配発表は嬉しかったです。
増配時期,増配率が安定してくれば、買い増し再開も検討したいと思っています。
というわけで、ゼネラル・ミルズ(GIS)さんの増配には素直に感謝。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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