Oct.27(BMO-LON) ユニリーバ(UL)がQ3.2022の決算を発表しました。
値上げ効果継続でQ2を凌ぐ増収を記録。通期売上ガイダンスを上昇修正しました。
今年の配当据置が確定・・・ちょっと寂しい。
目 次
ユニリーバ(UL):Q3.2022決算発表
📌 Q3.2022
* UVG=Underlying volume growth (売上量)
* UPG=Underlying price growth
- Q3:売上2桁増,全事業全地域で増収を確保
- Q3:売上量は小幅減…部門別まちまち
├事業別:Nutrition,IceCream増
└地域別:AsiaPacificAfrica増
📌 Full.2022 Guidance
- Q3配当:€ベース据え置き(€0.4268)…通期据え置き
└ =$ 0.4211…$配当は為替差益による減配
📚 情報元:Unilever - Investor Relations
➤Quarterly results archive< - Third quarter Trading Statement 2022
➤Quarterly results archive< - Third quarter Trading Statement 2022
- 発表後の株価は最大-1.24%,終値-0.62%の下落
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 UL:株価1年チャート
参考:EURUSD:為替1年チャート
📍 UL:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
🔔 データは€ベースの UNA.AS
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
値上げ効果により売上量減をカバーしての増収確保。
この辺は生活必需品セクターの傾向どおりというところ。
€ベースなので本来北米の業績は良くて当然ですが、それ以上にAsia Pacific Africa地域の業績回復が目立っています。
すこし残念だったのは予想どおりとはいえ、今回も増配なく今年の配当(€ベース)が据え置きとなってしまったこと。
まあ、無理な増配をして後で減配の方が嫌ですから、いい方に考えたいと思います。
💸 投資計画
ドル高の影響で年初から-15%ほどの影響を受けていると思います。
為替影響が無ければ、ADRのULで$50~$51の近辺でしょうか。
為替はまたいつか戻るはず? と思えば・・・
「今が買い時」という見方もできますが、マーケット全体、特に欧州の景気悪化が予測されている中では恐いですよね。
こういう時に一気に攻められるかが投資家センスなのですけど、あいかわらずのチキンぶりでちまちましか買い増しできないチキンハート(CH)です。
ドル高の影響で年初から-15%ほどの影響を受けていると思います。
為替影響が無ければ、ADRのULで$50~$51の近辺でしょうか。
為替はまたいつか戻るはず? と思えば・・・
「今が買い時」という見方もできますが、マーケット全体、特に欧州の景気悪化が予測されている中では恐いですよね。
こういう時に一気に攻められるかが投資家センスなのですけど、あいかわらずのチキンぶりでちまちましか買い増しできないチキンハート(CH)です。
(投資は自己責任で)
というわけで、来年はなんとか増配を発表してほしいユニリーバ(UL)さんです。
LINK
➤Unilever PLC - Investor Relations
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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