Nov.01(TYO-AMC) 花王(4452)がQ3.2022-12の決算を発表しました。
Q1-Q2に劣る減益となり通期目標の達成は困難というマーケット判断で株価は急落しました。
目 次
花王(4452):Q3.2022-12決算発表
📌 Q3.2022-12
📌 Full.2022-12 Guidance
- 通期ガイダンスの修正なし
- 配当:予定どおり
- 発表翌日の東証前場の株価は最大-8.60%,終値-8.19%の大幅安
🔔 Q2から変化なし
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
通期ガイダンスの修正はしなかったもののQ4に過去最高益でも出さない限り目標は到達できないでしょう。
事業比率で国内が高いこともあり、円安メリットがないのも決算に表れていますね。
Q3とはいえ具体的な通期の下方修正は出してくれた方が株価にとっては良かったと思います。
今期の配当性向は100%を超えることはないと思いますが80~90%には届くと思われ、このコスト高状況が来年以降も続くとなると不安が増します。
考えようによっては10年単位の最悪期という見方も出来、ここを乗り切れば連続増配もさらに伸びると希望を持ちたいところです。
というわけで、見切り売りされたような花王(4452)さんのQ3決算でした。
- 配当:予定どおり
- 発表翌日の東証前場の株価は最大-8.60%,終値-8.19%の大幅安
業績と株主還元データ
🔔 Q2から変化なし
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
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わたしの思うところ
通期ガイダンスの修正はしなかったもののQ4に過去最高益でも出さない限り目標は到達できないでしょう。
事業比率で国内が高いこともあり、円安メリットがないのも決算に表れていますね。
Q3とはいえ具体的な通期の下方修正は出してくれた方が株価にとっては良かったと思います。
今期の配当性向は100%を超えることはないと思いますが80~90%には届くと思われ、このコスト高状況が来年以降も続くとなると不安が増します。
考えようによっては10年単位の最悪期という見方も出来、ここを乗り切れば連続増配もさらに伸びると希望を持ちたいところです。
💸 投資計画
配当利回り3%を優に超えてくるようなら買い増しを検討しますが、個人的には安値を更新する4500円(3.3%)くらいを待ちの目安にしています。
Q4業績改善したとしても来期の増配次第。慌てて追いかける予定は今のところありません。
配当利回り3%を優に超えてくるようなら買い増しを検討しますが、個人的には安値を更新する4500円(3.3%)くらいを待ちの目安にしています。
Q4業績改善したとしても来期の増配次第。慌てて追いかける予定は今のところありません。
(投資は自己責任で)
というわけで、見切り売りされたような花王(4452)さんのQ3決算でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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