Feb.02(TYO-AMC) 花王(4452)がQ4.2022-12の決算を発表しました。
値上げ対策でQ4業績改善も目標には遠く及ばずの不安的中。来期ガイダンスも控えめに増配率低下。
目 次
- 花王(4452):Q4.2022-12決算発表
- 業績と株主還元データ
- わたしの思うところ
花王(4452):Q4.2022-12決算発表
📌 Q4.2022-12
- 通期:増収減益,営業利益大幅減…原材料費高騰,海外需要減
- 事業改革の遅れを認める
📌 Full.2023-12 Guidance
- 来期ガイダンス:増収増益も2021年利益実績を下回る
- 増配を発表:+2円(+1.4%)…配当性向=79%(目標=40%)
* 前回増配は+4円(+2.8%)なので増配率は半減
- 発表後のADR株価は最大-3.50%,終値-3.30%と下落
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
💬 増配率の低下が気になるところ・・・
Q3時の売り浴びせどおりの悪い期末結果となってしまいました。
ADRでは3%超売られたものの発表翌日の東証では前日比ほぼトントン、折り込み済みという市場評価でしょうか。
恒例の増配はなんとか確保したものの増配率は前年から半減。
このインフレ騒ぎがおさまるまでしばらくは我慢我慢。
いつかはまた素晴らしい景色になると期待して待ちましょう。
アメリカ企業は「業績悪化を防ぐために値上げ」なのに対し、日本企業は「業績が悪化したから値上げ」
この根本的な順番が変わらない限り、今回の花王(4452)のような決算傾向は一定の繰り返しをするのが当たり前だと思います。
というわけで、とりあえずなんだかんだとはいえ増配確保には感謝しなくてはいけませんね。
- 増配を発表:+2円(+1.4%)…配当性向=79%(目標=40%)
* 前回増配は+4円(+2.8%)なので増配率は半減
- 発表後のADR株価は最大-3.50%,終値-3.30%と下落
業績と株主還元データ
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
💬 増配率の低下が気になるところ・・・
わたしの思うところ
Q3時の売り浴びせどおりの悪い期末結果となってしまいました。
ADRでは3%超売られたものの発表翌日の東証では前日比ほぼトントン、折り込み済みという市場評価でしょうか。
恒例の増配はなんとか確保したものの増配率は前年から半減。
このインフレ騒ぎがおさまるまでしばらくは我慢我慢。
いつかはまた素晴らしい景色になると期待して待ちましょう。
アメリカ企業は「業績悪化を防ぐために値上げ」なのに対し、日本企業は「業績が悪化したから値上げ」
この根本的な順番が変わらない限り、今回の花王(4452)のような決算傾向は一定の繰り返しをするのが当たり前だと思います。
💸 投資計画
基本方針は変えず、配当利回り3%を優に超えてくるようなら買い増しを検討します。
あわてずに長い目で構えます。
基本方針は変えず、配当利回り3%を優に超えてくるようなら買い増しを検討します。
あわてずに長い目で構えます。
(投資は自己責任で)
というわけで、とりあえずなんだかんだとはいえ増配確保には感謝しなくてはいけませんね。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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