Feb.22(BMO) インテル(INTC)が-66%/Qの大幅減配を発表しました。
1992年配当開始以来初の減配となります。「投資強化のため」と強がりを見せるも業績悪化が理由なのは明白。。。
目 次
インテル(INTC):減配発表(-66%/Q)
Feb.22(BMO) 業績悪化,次四半期赤字のガイダンスで懸念されたインテル(INTC)がついに大幅減配を発表しました。
減配幅は$0.365/Qから$0.125/Qと-66%/Q
1992年配当開始以来31年継続していた"減配なし"がここで途絶えます。
📍 インテル(INTC)の配当実績
同社は減配の理由を「投資強化のため」とアピールしていますが、止まらない業績悪化が背景にあることは明白でしょう。
📚 情報元:Intel Corporation - Investor Relations
➤Intel Updates Capital Allocation to Drive Long-Term Strategy, Declares Quarterly Dividend of $0.125
➤Intel Updates Capital Allocation to Drive Long-Term Strategy, Declares Quarterly Dividend of $0.125
- 減配発表後の株価は最大-2.92%,終値-2.26%の下落
マーケットの反応は折り込み済みなのかさほどでもないように感じますが、今後さらに売り込まれるかどうか予断を許さない状況と思います。
インテル(INTC):Q4.2022決算発表(Jan.26 AMC)
📌 Q4.2022 / Full.2022
- 通期:大幅な減収減益
📌 Q1.2023 Guidance
- 決算発表後の株価は最大-8.04%,終値-6.41%の大幅安
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 INTC:株価5年チャート
- 高値:$69.29 (24.Jan.2020)
- 安値:$24.59 (13.Oct.2022)… -65%の下落
📍 INTC:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
💬 ここのところアナリスト予測との乖離が大きく株価の反応も荒れ気味・・・
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
インテル(INTC)は高値からの下落率が-65%ですから、今回の減配率とぴったり同じです。
ハイテクの半導体セクターなだけに配当銘柄としてはあまり話題にされないですが、1992年配当開始以来31年"減配なし"を継続していました。
株主還元ではかなり信頼が高い起業だっただけに残念ですね。
さて、問題はこれからのインテル(INTC)がやっぱり「腐っても鯛」なのかどうか・・・
何の根拠はないけど、わたし個人は案外楽観視しています。
ITバブルもリーマンも凌いできた企業ですから。
💸 投資計画
インテル(INTC)は今現在保有はしていませんがちょっと面白いなと思ってウォッチしています。
過去5年の平均利回りから減配後の配当額で2.50%近辺(≒$20)に来るなら購入を検討してみたいなとも思っています。
今後さらに減配となれば大怪我必至なので慎重にはなりますけどね。。。
インテル(INTC)は今現在保有はしていませんがちょっと面白いなと思ってウォッチしています。
過去5年の平均利回りから減配後の配当額で2.50%近辺(≒$20)に来るなら購入を検討してみたいなとも思っています。
今後さらに減配となれば大怪我必至なので慎重にはなりますけどね。。。
(投資は自己責任で)
というわけで、ハイテクの雄=インテル(INTC)さんがついに"減配"というのニュースでした。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿