Apr.25(BMO) 3M(MMM)がQ1.2023の決算を発表しました。
アナリスト予測は上回るものの変わらずの減収減益。Q2以降通期ガイダンスを維持出来るか。
目 次
3M(MMM):Q1.2023決算発表
📌 Q1.2023
- 事業別売上ではHealthCareのみ辛うじて増収に転じる
- 営業利益率=17.9%(Y22.Q4=19.1%から悪化)
- FCF:Q1=87%…なんとか通期予測(90%~100%)の圏内?
📌 Full.2023 Guidance
- 新たに6000人のリストラ策を発表(今年累計8000人=9%)
- 発表後の株価は寄付+2.11%と上昇もその後値を消し最大-0.86%,終値-0.66%の下落
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 MMM:株価1年チャート
📍 MMM:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
売上の前年比減は5四半期連続となります。
通年ガイダンスの予測値もこのままではぎりぎり届かない恐れがあります。
この決算で株価が下げなかったのですからアナリストたちはかなり悪い見方をしていたということです。
そして、アナリストたちが総悲観になったらそろそろ・・・という見方もあります。
💸 投資計画
現状からの買い増しは慎重になりますね。
でも、¢1でも増配が続く限りはいつか転換点が来ると思います。
配当性向が90%を超えてきたらさすがに注意しなければいけませんが。。。(通期ガイダンスでは65%~70%)
現状からの買い増しは慎重になりますね。
でも、¢1でも増配が続く限りはいつか転換点が来ると思います。
配当性向が90%を超えてきたらさすがに注意しなければいけませんが。。。(通期ガイダンスでは65%~70%)
(投資は自己責任で)
というわけで、それぞれの立場で耐え時の3M(MMM)さんです。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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