Jun.28(BMO) ゼネラル・ミルズ(GIS)がQ4.2023の決算を発表しました。
+9%/Qの大幅増配を発表。来期ガイダンス増収増益提示もQ4営業利益伸びず株価は急落。
目 次
ゼネラル・ミルズ(GIS):Q4.2023決算発表
📌 Q4.2023 / Full.2023
- Q4:増収減益,営業利益減(調整営業利益は増)
- 売上量は急回復したQ3から再び鈍化,前年比減も海外通期は改善基調
📌 Full.2024 Guidance
- 増配を発表:+$0.05/Q(+9.26%/Q)
- 発表後の株価は最大-5.17%,終値-5.71%と急落
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 GIS:株価1年チャート
📍 GIS:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
| |
💡 General Mills and its predecessor firm have paid dividends without interruption for 124 years. |
わたしの思うところ
決算発表後の株価は-5%を超える急落でしたが悲観する決算内容ではないと思います。
昨年同時期のFull.Y23目標は 売上+3to4%, EPS+4to6%、 結果はいずれも目標を大きく上回りました。
来期ガイダンスも堅実な増収増益にフリーキャッシュフローは昨年より良い値を提示しています。
当たらないアナリスト予測などは気にしなくていいでしょう。
突かれるとすれば長引くインフレに営業利益が鈍った点だと思いますが、これはゼネラル・ミルズ(GIS)だけの問題ではないです。
そして、+9%/Qの増配は嬉しいのと同時にびっくりです。
このレベルの増配は2四半期連続増配した2016年(+9%/Q)、1四半期では2013年(+15%/Q)以来です。
配当性向は調整EPSで≒55%ですから、あのP&G(PG),コカコーラ(KO),ペプシコ(PEP)よりも低いです。
地味なディフェンシブ銘柄でこの増配率には素直に感謝です。
💸 投資計画
数年前は売上減に苦しみペットフードなどの新規事業に取り組むなど懸命の業績回復策を講じていました。
マーケットの評価もずっと冷ややかでしたが、コロナを境に人々の"家食"も見直されたのか業績も一気に回復してきました。
いつもながらの結果論ですが「もっと買っておけばよかった。。。」です。
今現在で同じ状況に陥っているのはスリーエム(MMM)とかベライゾン(VZ)あたりになるのでしょうけど、なかなか勇気を持って入るのは難しいですよね。
そうやって何度もチャンスを見逃すチキンハート(CH)です。
数年前は売上減に苦しみペットフードなどの新規事業に取り組むなど懸命の業績回復策を講じていました。
マーケットの評価もずっと冷ややかでしたが、コロナを境に人々の"家食"も見直されたのか業績も一気に回復してきました。
いつもながらの結果論ですが「もっと買っておけばよかった。。。」です。
今現在で同じ状況に陥っているのはスリーエム(MMM)とかベライゾン(VZ)あたりになるのでしょうけど、なかなか勇気を持って入るのは難しいですよね。
そうやって何度もチャンスを見逃すチキンハート(CH)です。
(投資は自己責任で)
というわけで、来期も堅実な実績を期待したいゼネラル・ミルズ(GIS)さんです。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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