Jul.25(LON-BMO) ユニリーバ(UL)がQ2.2023の決算を発表しました。
USG(為替調整後売上)増収率はQ1に劣るも北米の売上量が+転。配当は10四半期据置続く。株価は大幅上昇。
目 次
ユニリーバ(UL):Q2.2023決算発表
📌 Q2.2023 / H1.2023
* UVG=Underlying volume growth (売上量)
* UPG=Underlying price growth
- Q2:USGは全事業全地域で増
- Q2:UVGは全体0.3%減(Q1=0.1%減),事業別地域罰に増減まちまち
├ 地域別:欧州悪化(Q1=-3% → Q2=-9.7%),欧州以外はQ1上回る大幅増
└ 事業別:Nutrition,Ice CreamのUVG減
- H1:増収増益,営業利益=17.1%,マーケット予測を上回る
📌 Full.2023 Guidance
- 営業利益率は"a modest improvement(改善)"とコメント…前回提示は16%
- Q2配当:€0.4268…10四半期連続の据え置き
└ =US$0.4746…$配当は為替差益による増配(前年US$0.4343)
- 発表後の株価は最大+5.38%,終値+4.68%の上昇
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 UL:株価1年チャート
📍 UL:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
🔔 データは€ベースのUNA.AS
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
欧州が再び苦戦の様相ですが北米は売上量が+転していいかんじですね。
上方修正は想定内だと思うのでこの株価上昇は値上げ効果に頼らない増収=売上量回復の兆しが見え始めたからだと思うんだけど。
配当は10四半期連続の据え置き。お膝元の欧州が不安定な間は増配は控えるでしょうか。
逆に欧州好転したら株価は$60まで一気に戻するような気がします。
💸 投資計画
ポートフォリオではコアのひとつ。
ゼネラル・ミルズ(GIS)もそうでしたが生活必需品セクターは増配を控えている時が狙い目なのですが、基本チキンなのでなかなか思い切っての買い増しが出来ません。
現時点の利回りも悪くはないのですが。。。
結局また「なんであの時もっと・・・」となりそう。
ポートフォリオではコアのひとつ。
ゼネラル・ミルズ(GIS)もそうでしたが生活必需品セクターは増配を控えている時が狙い目なのですが、基本チキンなのでなかなか思い切っての買い増しが出来ません。
現時点の利回りも悪くはないのですが。。。
結局また「なんであの時もっと・・・」となりそう。
(投資は自己責任で)
というわけで、欧州の好転を期待したいユニリーバ(UL)さんです。
LINK
➤Unilever PLC - Investor Relations
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿