カルロス・ゴーン(ルノーCEO兼日産自動車会長)が「お金」のことで逮捕されました。
ルノー(RNO.PA)と日産自動車(7201)への激震は、わたしにとっても無傷ではありません。。。(sigh...)
日産自動車(7201)に激震
昨日(11/19)19:30頃、カルロス・ゴーン(ルノーCEO兼日産自動車会長)が報酬額をごまかして有価証券報告書の虚偽記載で逮捕されるというショッキングな事件が起きました。
現在のところ逮捕者はカルロス・ゴーンとグレッグ・ケリー(日産自動車取締役)の2名、カルロス・ゴーンの隠蔽額は累計≒50億とのことです。
昨夜22:00~23:30には日産自動車(7201)の西川(さいかわ)廣人CEOが緊急の謝罪&説明会見を開き、その模様はYoutubeでも配信されていました。
西川CEOは、日産自動車を代表しての謝罪と、同時に以下の内容を説明、
- 今後のガバナンス強化への取り組み
- 経営への影響は限られている
- ルノー・日産・三菱アライアンス体制の解消は考えていない
- 現時点で事件の詳細、経緯について説明できる範囲は限られている
たった一人で会見に臨んだ西川CEOは、一部の
日産自動車の株価は米国ADR(NSANY)で最大-9.30%(終値-5.85%)、本日の日本市場(7201)で最大-6.51%(終値-5.45%)の年初来安値となりました。
なお、今回の事件に関して『司法取引』があったことが本日(11/20)報道されています。
ルノー(RNO.PA)にも激震
カルロス・ゴーンがCEOに就いていたフランスのルノー(RNO.PA)には日産以上の激震が走りました。
フランス・パリ市場中のニュースとなったルノー(RNO.PA)は最大-15.04%(終値-8.43%)と日産(ADR:NSANY)を上回るショック売りとなりました。
ルノー(RNO.PA)は日産自動車(7201)の株式を45%ほどを保有する親会社で、ルノー(RNO.PA)自身の株式はフランス政府がおよそ
三菱自動車(7211)も絡めた株式の持ち合い合戦には、フランスのマクロン大統領とゴーンCEOの水面下での経営をめぐる覇権争いもあったと噂され、今回の事件が内部告発から明るみに出た経緯なども、今後様々な憶測を呼ぶかもしれません。
三菱自動車(7211)は?
三菱自動車(7211)の株価は、本日の日本市場で最大-7.81%(終値-6.85%)の下落となりました。
三菱自動車と今回の事件については、いろんな意味で・・・❓
(どういう意味かは、わかる方にはわかると思います)
相性悪かったということで
チキンハート(CH)は10月上旬に日産自動車(7201)株を購入していました。
日産(7201)には初めての投資だったのですが、まさか直後にこういうことが起きてしまうとは。。。
また相性の悪い銘柄を持ってしまったかなぁ。。。こういう時はあきらめが肝心です。
日産自動車(7201)の自浄能力に注目したいと思います。
というわけで、以上
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