4/17(BMO)に発表されたペプシコ(PEP)のQ1.2019決算の備忘録です。
ここまでの生活必需品セクターの今決算結果とマーケット反応をバブルマップにまとめてみました。
目 次
ペプシコ(PEP):Q1.2019決算発表
- EPS増は北米Frito-Lay+10%
- 6月予定配当は $0.955 per Share (+2.96%増配:前回発表済)
- 発表後の株価は最大+3.84%(終値+3.76%)の上昇
業績と配当
📍 売上と営業利益
📍 事業別売上
- 飲料とスナックでバランスを取っている
- ペプシコ(PEP)はFrito-Layを介してカルビー(2229)の大株主
📍 キャッシュフロー
- すこし減少傾向が見られる
📍 ROAと配当性向
- 2017は米税制改革による一時費用計上
- 2018は法人税利益計上
📍 配当実績
- 増配率は意外と安定していない
- 配当利回り
- 5年間平均:2.79%
- 配当落日の最高:3.31%
- 配当落日の最低:2.57%- 増配率
- 2018-2019:2.17%
- 5年間平均:7.76%- 連続増配
- 47年連続増配中- 自社株買い
- 2018:1.27%
- 5年間平均:2.34%
生活必需品セクターの決算傾向
🔎 グラフはクリックすると大きくなります。
※バブルの大きさはROA(Current Qtr.)に変更しています。
※JNJは比較対象として載せています。
🔮 バブルマップの見方
- 横軸(X)がQ-EPSの対市場予測(%)、縦軸(Y)が発表後1日の株価変動率(%)
- バブルの大きさはROA(Current Qtr.)
- 通常は右上良好,左下不良、"/"状にバブルが散らばると思います。
- EPSが良いのに株価下落は売上orガイダンスが悪かったと解釈できます。
3/20のゼネラル・ミルズ(GIS)の発表を皮切りに食料品メーカーがここまで外れなし、みんなマーケット予測を上回る好決算で株価も反応しているようです。
明日からの次週はP&G(PG)、キンバリー・クラーク(KMB)など日用品メーカーの決算が控えています。前回ガイダンスが悪かったコカコーラ(KO)も注目です。
📌 今後の生活必需品セクターの決算発表予定
※予定はご自身でも確認してくださいね。
📚 2018.Dec-2019.Feb決算期のマップはこちらにあります。
というわけで、引き続き生活必需品セクターの好決算が続くといいな。。。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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