NYダウ採用30銘柄のここまでの今決算期傾向をバブルチャートにしてみました。
先週発表のアメックス(AXP)とIBMのQ1.2019決算の備忘録も。
目 次
NYダウ採用30銘柄の今決算傾向:バブルチャート
ここではNYダウ採用30銘柄中、今決算発表を終えた企業の決算対市場予測結果とマーケットの反応をバブルチャートにしています。(現在9銘柄が決算発表終了)
🔎 グラフはクリックすると大きくなります。
※バブルの大きさはROA(Current Qtr.:金融はROE)に変更しています。
🔮 バブルチャートの見方
- 横軸(X)がQ-EPSの対市場予測(%)、縦軸(Y)が発表後1日の株価変動率(%)
- バブルの大きさはROA(Current Qtr.)
- 通常は右上良好,左下不良、"/"状にバブルが散らばると思います。
- EPSが良いのに株価下落は売上orガイダンスが悪かったと解釈できます。
昨日の➤生活必需品(食料品)セクターの分布と比較すると、マーケット予測に対するSurprise(%)は低く、株価の反応も軟調の傾向です。
ドラッグストアのウォルグリーン(WBA)は決算発表後に大きく株価を下げています。
JPモルガン(JPM)の好決算&株価上昇で連れ高した分、減収だったゴールドマンサックス(GS)の株価下落は目立ちます。
今週は製造業、ハイテク、石油セクターの決算が控えています。
📌 今後の生活必需品セクターの決算発表予定
※AMZN,GOOGLは比較対象として載せています。
※予定はご自身でも確認してくださいね。
アメリカン・エキスプレス(AXP):Q1.2019決算
- 発表後の株価は最大+2.13%(終値+1.71%)の上昇
《業績データ》
📍 売上と最終利益
💬 チキンハート(CH)の思うところ
数年前、"フィンテック"という言葉が流行りだして、
「アメリカン・エキスプレス(AXP)はもう負け組」なんて言われてましたが、その後もアメックス(AXP)は強いようです。
しっかり新時代に対応してくるのでしょうね。
まあ、未来の予測なんてそんなものです。
数年前、"フィンテック"という言葉が流行りだして、
「アメリカン・エキスプレス(AXP)はもう負け組」なんて言われてましたが、その後もアメックス(AXP)は強いようです。
しっかり新時代に対応してくるのでしょうね。
まあ、未来の予測なんてそんなものです。
IBM:Q1.2019決算
- RHT買収を機にCloud&Cognitive Software部門を開示
- Cloud関連事業は12%の成長
📌 情報元:IBM - Investor Relations
- ➤1Q 2019 Earnings Announcement
- ➤1Q 2019 Earnings Announcement
- 発表後の株価は最大-6.12%(終値-4.15%)の下落
《参考データ》
- 売上の減少傾向は収まりつつある
📍 売上と営業利益
📍 キャッシュフロー
📍 ROAと配当性向
📍 配当推移と増配率
- キャッシュフローはものすごい安定感
- 増配率の減少が気になるところ
- 配当利回り
- 5年間平均:3.48%
- 配当落日の最高:4.95%
- 配当落日の最低:2.07%- 増配率
- 2017-2018:5.25%
- 5年間平均:11.01%- 連続増配
- 23年連続増配中
- 24年間減配なし…1994に減配あり- 自社株買い
- 2018:3.20%
- 5年間平均:4.75%
というわけで、今週は決算発表が続きます。
LINK
➤American Express Co. - Investor Relations
➤Morningstar - Stocks - American Express Co.
➤IBM Corp. - Investor relations
➤Morningstar - Stocks - IBM Corp.
➤Morningstar - Stocks - American Express Co.
➤IBM Corp. - Investor relations
➤Morningstar - Stocks - IBM Corp.
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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