アメリカ株と日本株の直近増配率から魅力的な銘柄をチェックしてみました。
それから日本株の多くが本日配当権利日です。貸株の戻しも忘れないように。。。
目 次
アメリカ株の配当利回りと直近増配率チャート
以下は配当利回りと直近の増配率の関係を表したグラフです。
縦軸に配当利回り、横軸に増配率を表しています。
バブルの色(サイズ)は減配していない年数を表しています。
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
●(赤丸)50年以上減配なし, ●(青丸)25年以上減配なし, ●(黄丸)25年未満
チェックする前は "\"状に広がるのかななどと想像しましたが、アメリカ株はどちらかというと "L"字型に広がっています。
これは何か意味するとことがあるのでしょうか?
長期的なインカム期待で魅力を感じるのは、配当利回りが3~6%、増配率7~15%あたりかと思いますが、この直近でそのエリアにあるのはありません。
配当利回りを2.5%以上、増配率を5%以上、さらに25年以上減配なしに条件を広げると、
- エクソンモービル(XOM)
- シェブロン(CVX)
- スリーエム(MMM)
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
- インテル(INTC)
- Tロウ・プライス(TROW)
- クロロックス(CLX)
- メルク(MRK)
JNJはお馴染みとして、現時点の配当利回りを重視するなXOM,CVX,MMM、株価調整を待つならTROW,CLX,MRK、ハイテクならINTCというところ。(あくまで配当からの視点だけだけど・・・)
アルトリア(MO)やキャタピラー(CAT)はちょっと集団から離れすぎているのが気になります。
チェックしたのはわたしがウォッチしている銘柄からピックアップしたのでS&P500全採用銘柄でチェックしたらもっと出てくると思います。
日本株の配当利回りと直近増配率チャート
同じ要領で日本株でもチェックしてみると、こちらはアメリカ株とは異なる配置になりました。
日本企業がここ数年で株主還元に力を入れだしたことが表れているのかもしれません。
●(赤丸)30年以上減配なし, ●(青丸)25年以上減配なし, ●(黄丸)10年以上減配なし, ●(緑丸)10年未満
※一過性の特別配当は除外しています。
"\"状に広がっているのと、配当利回りが3~6%、増配率7~15%という理想的な範囲に複数の銘柄が入ってきます。
具体的には
- ドコモ(9437)
- 北海道ガス(9534)
- 三菱UFJ(8306)
- MS&AD(8725)
ちょっと拡大すれば
- NTT(9432)
- KDDI(9433)
- 東京海上(8766)
今現在強く買い増しを進めているセクターが出てきたので、狙いは間違っていないと自己満足で安堵しています。
なお、日本株の多くは本日配当権利日です。
3月時点で配当未定、あるいは一旦据え置きの企業の増配発表が今後あるかもしれません。
もちろん、減配リスクもあるでしょうけど、ひそかに期待しながら待ちたいです。
特に三井物産(8031)、三井住友F(8316)に増配発表があるか注目しています。
(投資は自己責任で)
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