2/24 ひさしぶりにNYが大幅下落しました。
いろいろ原因が語られていますが、「最初からシナリオがあったのでは?」と思うところです。
目 次
- 2/24のNYを整理
- 株式指数
- 為替
- 石油と金(Gold)
- 米国マーケット情報 - 下落原因
- わたしの投資計画
2/24のNYを整理
📌 2020.Feb.24
📎 株式指数の乖離位置
📎 米国マーケット情報
NYダウは-1000を超える2年ぶりの大幅安を記録しました。
ここ一か月ほど、米債券,金(Gold)の上昇、原油の急落という流れに対し、株式だけがリスクオフにならないという不気味な現象が続いていましたが、ようやく綺麗なリスクオフが見られました。
先週の原油小反発、極端な円安という乱れもリスクオフに準じて修正されています。
米債券利回りは2Y/10Y/30Yいずれも52W最低、VIXは一気に危険レベルの25に跳ね上がり52W最高です。
ただ、F&Gは28と完全な弱気レベル(20以下)までにはもう少しというところです。
📚 情報元:CNN Business (money.cnn.com)
➤Fear & Greed Index
➤Fear & Greed Index
こぼれ
先週は円安&日本株安という日本売りが起きたことから、「円はもはや安全資産ではなくなった」などという短絡的なアナリストコメントが一部で出てましたが、安全資産の是非が一週間や一か月そこらで変わるわけがありません。
あのようなフラッシュ的な極端なコメントには惑わされないように注意したいです。
あのようなフラッシュ的な極端なコメントには惑わされないように注意したいです。
下落原因
イタリアで新型コロナウイルス感染が急増したことを発端に世界的株安、というのが大方の見方です。
先週末にはネバダ州でアメリカ大統領予備選があり、民主党の左派のサンダース氏が大勝というニュースも影響したという見方もあります。
理由はいろいろ後から作れるわけですが、一番怪しく感じるのはスーパーチューズデイ(3/3)前に叩き落とすというシナリオが最初からあったのではないかということ。
ネバダ州の結果などどうでもよく、とにかくこのタイミングで一回落としたい、都合よく理由をつけやすい左派が勝った、イタリアのこともあった。
「よし!ここだ!」というわけ。
ここ一か月ほど、米債券,金(Gold),原油がリスクオフの動きをしていたのに、株式だけ不自然に吊り上がっていたのはこの下落シナリオのためだったと思えば辻褄も合います。
このまま調整入りするなら、やはり株式だけが間違っていた=割高だったということになるでしょうか。
また、昨秋は日経がNYに先行して上昇する流れが見られましたが、今回も日経が先行して下落していたことになりますね。
わたしの投資計画
昨夜はお目当ての銘柄にとりあえず指値もしてみましたが、ひとつも掛かりませんでした。。。
具体的にはユニリーバ(UL)とか。
正直なところ、本気買いを仕掛け始まるにはもうすこしインデックス落ちてくれないかなと思っています。
NYダウにしてもう-500くらい・・・そうなれば掛かり始めると思う。
📍 チキンハート(CH)の本気買い目安
📍 セクター別騰落率(2020.Feb.24)
ここからはFinancialセクターの動きがS&P500より大きく振れるかがポイントだと個人的には思っています。
今のところNYダウ先物の反発も弱そうなので、Financialセクターが振れるまでは弓をギュッと引いて待ちます。
こうやっていつもチャンスを逃すのがわたしのセンスの無いところですけど。。。
(投資は自己責任で)
というわけで、スーパーチューズデイ(3/3)までがひとつの見極め時。。。
LINK
2020年アメリカ合衆国大統領民主党予備選挙 - Wikipedia (en)
➤2020 Democratic Party presidential primaries
世界のマーケット情報
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
➤2020 Democratic Party presidential primaries
世界のマーケット情報
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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