今回のコロナショックを減配なしで切り抜けられるか、企業の配当継続力が試される機会になります。
目 次
試される配当継続力
今回のコロナショックの影響で多くの企業が自社株買いの見送りを発表しています。
今後注目されるのは減配に至るかどうか、日米企業ともに配当継続力が試される状況となりました。
残念ながら、日本企業では住友化学(4005)などが早くも減配を発表、アメリカではボーイング(BA)が資金繰り悪化で無配転落を懸念されています。
一方で、JT(2914)は「減配は考えていない」と頼もしい表明をしてくれたようです。
大きなリセッションがある度に「今回は今までのとは違う」と不安を煽る専門家が出現しますが、10年に一度、20年に一度という幾度ものリセッションをその都度乗り越えて配当を継続してきた企業を信じたいです。
逆にこういう時こそ、インカム投資を目指す投資家にとっては配当継続力を見極めるチャンスでもあると思うのです。
近年、日本企業は「株主還元強化、累進配当」を表明する企業が増えていましたが、さて、この状況となって、口先だけだったかどうかがはっきりすることでしょう。
わたしもインカム投資に方針を変えてからは最初に迎える大きなリセッションになります。
もし、保有銘柄の中で悲しい減配があったらどうするかも考えておかないといけないですね。
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春の株主総会は自重
わたくし事の余談になりますが。。。
今春開催の株主総会への参加はすべて自重しました。
コロナウイルス(COVID-19)の感染防止が理由ですけど、万一、自分自身が既に感染していたらと思うとそっちの方が恐い。。。
(正しい判断はそれぞれの考え方、異なる判断を批判する気はありません)
スーパーの買い物も混雑している時間帯はなるべく避けています。
食料品はそれなりに戻ってきましたが、マスクとトイレットペーパーはまだ棚に無いですね。。。
それから、我が家では先週から全員朝晩体温を測るようになりました。
平常体温にはそれぞれ差があることもわかって、こういうことって知っておいて損はないです。
今のところ、風邪の症状が出る者もなく、このまま元気に過ごせればと祈りつつ気を引き締めています。
というわけで、日本企業の多くが明日配当権利付け日を迎えます。金曜なので週足大陽線の転換あと押しになってほしいです。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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