2020-04-29

ドコモ(9437)のQ4.2020-03決算発表:来期の配当は維持

Grüß Gott / Hello

4/28(TYO-AMC) ドコモ(9437)がQ4.2020-03の決算を発表しました。

減収減益も売上,利益ともにQ3会社予測を上回る着地。来期ガイダンスは未提示ながら配当維持を発表しました。

  目 次



  ドコモ(9437):Q4.2020-03決算発表


📌 Full.2020-03
Full.2020-03実績前年対市場予測
累計億/円増減億/円Surprise市場
売上46,512-3.9%48,408Miss-0.18%46,597
営業利益8,546-15.7%10,136
最終利益5,915-10.9%6,636Miss-0.79%5,962
EPS179.92-4.2%187.79Miss-0.74%181.27
FCF7,98628.9%6,194 
- 減収減益も年初予測,Q3会社予測を上回る着地
- 新料金プラン申込数は3末1651万(年度目標の94%)
- コスト効率化は目標達成(1300億)
- 自社株買は年間計画通りの実施額(償却済)=3000億

📌 Full.2021-03 Guidance
Full.2021.03会社予測前年予測
Guidance億/円前年比億/円
売上未提示-45,800
営業利益未提示-8,300
最終利益未提示-5,750
EPS未提示-172.40
- COVID-19影響より来期ガイダンスは未提示
- 影響予測:国際ローミングの大幅減,端末・サービス販売減少
- 来期配当は通期120円維持の予測を発表

- 発表後の株価はADRで-2.12%の下落

  📚 情報元:NTT DOCOMO, INC. - IR(投資家情報)
      ➤2020年4月28日2019年度 決算説明会

💬 わたしの思うところ

COVID-19の影響がどのように出るのか不安でしたが、売上,利益ともにQ3時点の会社予測を上回ったので良かったと思います。

そして、来期ガイダンスは未提示ながら注目の来期配当について現状維持の方針を示してくれました。

空気的なこともあるので、とりあえず納得です。


あと、格付Dランクの日経記者があいからわらずドコモ(9437)の減収減益をディスる記事を書いているようですが、年初にわかっている話を繰り返しているだけなので無視して良い類です。


  業績と株主還元


📍 売上と営業利益


📍 配当実績

 
  • 配当利回り
    - 5年間平均:3.47%
    - 配当落日の最高:4.49%
    - 配当落日の最低:2.65%
  • 増配率
    - 2020-2021:0.00%
    - 5年間平均:11.68%
  • 連続増配
    - 6年連続増配中
    - 26年間減配なし
      …増配回数は17回(65%)
  • 自社株買い
    - 2020:3000億
    - 5年間平均:3300億



というわけで、不安なマーケットを支えてほしいドコモ(9437)さんです。

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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