May.14(TYO-AMC) KDDI(9433)がQ4.2021-03の決算を発表しました。
成長領域が売上をカバーして増収増益の着地、20期連続の増配計画を発表しました。
目 次
KDDI(9433):Q4.2021-03決算発表
📌 Q4.2021-03 / Full.2021-03
- 通信減収も成長領域が売上をカバー
- 通期の営業利益率は≒20%を維持
📌 Full.2022-03 Guidance
- 20期連続となる増配(+4.17%)計画を提示
- 自社株買い:前年同の年間1500億を予定
- 発表後のADR株価は最大-2.21%,終値-0.25%の下落
業績と株主還元データ
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
- 増配率がさすがに鈍ってきている。 |
わたしの思うところ
菅内閣が携帯料金にひつこく干渉してきたことで、一部アナリストからは業績悪化と株主還元の維持を不安視された通信セクターでしたが、結局増収増益を確保、今年も増配計画を発表してくれました。自社株買いも1500億規模を継続です。
やり玉に挙げられた営業利益もほとんど変わらず影響なし、減収の通信事業ではなく成長事業での頑張りなのですから文句ないでしょう。
携帯料金の件ではいろいろ言われましたけど、結論としてはアナリストの中に"減収"と"減益"の区別がつかない、ありえない人たちがいたということでしょう。
🔖 このブログ内の関連記事
➤NTT(9432)がドコモ(9437)をTOB:インカム視点では複雑な心境
➤菅義偉首相はなぜ携帯料金にこだわるの?
➤キヤノン(7751)とドコモ(9437)の決算発表:最近の日経記者は大丈夫ですか?
➤NTT(9432)がドコモ(9437)をTOB:インカム視点では複雑な心境
➤菅義偉首相はなぜ携帯料金にこだわるの?
➤キヤノン(7751)とドコモ(9437)の決算発表:最近の日経記者は大丈夫ですか?
💸 投資計画
我が家のポートフォリオ方針では1銘柄10%の上限を既に超えているのですが、もうちょっと買い増ししたいと思っています。
あまり左右されてはいけないのですが、KDDI(9433)さんの株主優待は魅力なのです。家族分もらっちゃおうということです。
我が家のポートフォリオ方針では1銘柄10%の上限を既に超えているのですが、もうちょっと買い増ししたいと思っています。
あまり左右されてはいけないのですが、KDDI(9433)さんの株主優待は魅力なのです。家族分もらっちゃおうということです。
(投資は自己責任で)
というわけで、KDDI(9433)さんの増配に感謝です。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿