S&P500採用銘柄の気になる配当動向をチェックしてみました。
目 次
S&P500採用銘柄の配当データを更新
まずは配当データ更新のお知らせです。
データ
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📝 S&P500採用銘柄の配当データ
(US S&P500 Dividend Data)
・連続増配年数
・減配をしていない年数
・1/3/5年間の平均増配率
(Last Updated 30.Jun.2021)
📝 S&P500採用銘柄の配当データ
(US S&P500 Dividend Data)
・連続増配年数
・減配をしていない年数
・1/3/5年間の平均増配率
(Last Updated 30.Jun.2021)
📌 vers.2020の誤り報告
テクストロン(TXT)を"無配"と記載しましたが、"据置(11年連続減配なし)"でした。
テクストロン(TXT)を"無配"と記載しましたが、"据置(11年連続減配なし)"でした。
配当動向
📌 S&P500採用全銘柄の配当動向(30.Jun.2021)
* REIT銘柄は除外
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
2021年上半期時点でQ増配を発表したのは193社、未定を除くと全体の62%にあたり、2020年とほぼ同率の変わらずです。
減配は6社と前年50社(10.5%)から激減しています。
その減配6社も直近四半期では、4社が復配=増配しており、残る2社は据え置きですから実質減配ゼロと判断して良いと思います。
📌 前年から減配となる銘柄
参考までに、日経225採用銘柄の増配は全体の48%(未定のぞく)なので、やはりアメリカ企業の方が積極的な復配をしていると言えます。
10年以上減配していない配当実績のある銘柄に絞ってみると・・・
📌 S&P500採用中10年以上減配していない銘柄の配当動向(30.Jun.2021)
未定を除くと全体の92%が増配を実施したことになります。(前年82.5%)
日経225採用銘柄では全体と変わらない48%。良く言えば慎重な姿勢?
アメリカでは"株主第一主義の是正"も示唆されていますが、今のところ配当には影響がないようです。
詳しく調べていないのでわかりませんが、株主還元の縮小は"自社株買い"の方かもしれませんね。(いろいろ言われているし・・・)
配当実績から魅力的な銘柄
📌 S&P500採用中25年以上連続増配銘柄で来期の増配率が5%以上
特に目を引くのは、
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
- プロクター・アンド・ギャンブル(PG)
- ペプシコ(PEP)
- キンバリー・クラーク(KMB)
JNJ,PG,PEPは前回調査から継続して目を引く銘柄です。王道銘柄ですね。
キンバリー・クラーク(KMB)は今年で50年連続増配に到達、増配率が良化しました。
逆にあのコカ・コーラ(KO)はここ数年の増配率が低下しています。
未定の銘柄の中ではマクドナルド(MCD:増配期は11月)、アルトリア(MO:増配期は9月)、
あたりでしょうか。
(投資は自己責任で)
というわけで、コロナ禍とこれから訪れる夏の猛暑にも負けないよう、お身体おいといください。
LINK
アメリカ株の長期配当データがわかるサイト
➤Yahoo! Finance
➤Macrotrends (www.macrotrends.net)
➤The DRiP Investing Resource Center (www.dripinvesting.org)
➤Yahoo! Finance
➤Macrotrends (www.macrotrends.net)
➤The DRiP Investing Resource Center (www.dripinvesting.org)
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