Aug.03(TYO-AMC) 花王(4452)がQ2.2021-12の決算を発表しました。
Q2単独は増収増益に転じるも一昨年には及ばず。上半期累計の営業利益はいまだ減益状態。
目 次
花王(4452):Q2.2021-12決算発表
📌 Q2.2021-12
- トイレタリー:特需後退で前年比減収続くもQ1より回復
- 化粧品:Q2前年比で増収に転じる,進捗は予定どおり
- 海外:アジア増収維持,北米欧州はQ2で増収に転じる
📌 Full.2021-12 Guidance
- 通期ガイダンスの変更はなし
- EPS増は自社株消却分
- 予想為替:$1=108円,€1=127円,中国元=16円
- 発表後の株価は最大+3.16%,前場終値+2.45%の上昇
Q1が結構な減収減益だったのでとりあえず増収増益に転じたQ2に安堵しています。
日本企業の決算短信って累計提示だけがマストみたいで、今四半期の数字は前四半期の決算短信を開いて計算しないといけないのよね。
今回の花王(4452)さんの営業利益で言えば、短信に提示あるQ1+Q2累計は-5.2%の減益ですが、計算しないと出ないQ2単独の営業利益は+12.5%の増益に転じているわけです。(Q1:-21.2%の減益)
どちらの数字が目立つかで印象違いますよね。
辛うじて短信の後半の文章読めば状況はわかるのだけど、世界中のアナリストや経済記者がそこまで読み込むとは思えない。
アメリカ企業には日本の決算短信のようなお決まりのフォーマットはないのだけど、四半期と累計は必ず両方提示しています。
状況に応じたマーケットへのアピールは必要だと思う。
というわけで、とりあえず回復には向っている花王(4452)さんのQ2決算だったと思います。
- 海外:アジア増収維持,北米欧州はQ2で増収に転じる
📌 Full.2021-12 Guidance
- EPS増は自社株消却分
- 予想為替:$1=108円,€1=127円,中国元=16円
- 発表後の株価は最大+3.16%,前場終値+2.45%の上昇
業績と株主還元
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
| |
- 追加増配があるとすれば期末で中間ではほとんどない。 |
わたしの思うところ
Q1が結構な減収減益だったのでとりあえず増収増益に転じたQ2に安堵しています。
日本企業の決算短信って累計提示だけがマストみたいで、今四半期の数字は前四半期の決算短信を開いて計算しないといけないのよね。
今回の花王(4452)さんの営業利益で言えば、短信に提示あるQ1+Q2累計は-5.2%の減益ですが、計算しないと出ないQ2単独の営業利益は+12.5%の増益に転じているわけです。(Q1:-21.2%の減益)
どちらの数字が目立つかで印象違いますよね。
辛うじて短信の後半の文章読めば状況はわかるのだけど、世界中のアナリストや経済記者がそこまで読み込むとは思えない。
アメリカ企業には日本の決算短信のようなお決まりのフォーマットはないのだけど、四半期と累計は必ず両方提示しています。
状況に応じたマーケットへのアピールは必要だと思う。
💸 投資計画
わたし的には今のところ買い増しに踏み切るほど美味しい株価ではないです。
いずれ来るだろう悲観相場まで待ちたいです。
わたし的には今のところ買い増しに踏み切るほど美味しい株価ではないです。
いずれ来るだろう悲観相場まで待ちたいです。
(投資は自己責任で)
というわけで、とりあえず回復には向っている花王(4452)さんのQ2決算だったと思います。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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