Jan.27(TYO-AMC) キヤノン(7751)がQ4.2021-12の決算を発表しました。
事前の報道どおり営業利益の大幅改善での増収増益。利確と地合いで株価は軟調な反応。
目 次
キヤノン(7751):Q4.2021-12決算発表
📌 Q4.2021-12
- 通期:増収増益…営業利益大幅改善
- メディカル:前年比売上+10.2%,営業利益+16.5%
📌 Full.2022-12 Guidance
- メディカル:営業利益+19.6%を目指す
- 配当は据え置き
- 発表後のADR株価は東証終値(Jan.27)を挟んで-1.41%~+1.88%,終値-0.22%と下落
業績と配当実績
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
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📰 ニュース:フィスコ(Dec.18)
➤キヤノン---反発、25年12月期年間配当金160円目指すとの観測報道
➤キヤノン---反発、25年12月期年間配当金160円目指すとの観測報道
- 2023-12:段階的に増配を実施
- 2025-12:2019-12の過去最高配当額(=160円)への復配を目指す
わたしの思うところ
Q3時点の下方修正から一転業績回復、同時に株主還元強化のニュースまで出てくるようになりました。
東芝メディカル買収に掛かった借入資金の完済も目処がついたようで良かったです。
そのメディカル部門も再び成長を取り戻しさらなる利益率の改善を目指すようです。
すこし不満を言えば過去の最高配当額に戻すのに6年という計画(噂)はちょっと掛かりすぎと思います。
何より株主還元回復を噂されながら、2022年度の据え置き(予定)はちょっと残念です。
株価の動きについては、事前の株主還元強化の報道で買われていたこととここのところの地合いですから気にしなくていいでしょう。
💸 投資計画
減配するまではコア銘柄のひとつでしたけど現在はほどほど保有の中堅銘柄に格落ちしました。
ポジションを変えるための売買はするかもしれませんが、純粋な買い増しは考えていません。
でも、メディカル部門を中心とした新規事業には将来性を感じます。だから・・・保有分はホールド。
(投資は自己責任で)
減配するまではコア銘柄のひとつでしたけど現在はほどほど保有の中堅銘柄に格落ちしました。
ポジションを変えるための売買はするかもしれませんが、純粋な買い増しは考えていません。
でも、メディカル部門を中心とした新規事業には将来性を感じます。だから・・・保有分はホールド。
(投資は自己責任で)
というわけで、早期の株主還元回復を期待したいキヤノン(7751)さんの決算発表でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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