ちょっと遅れましたが、S&P500採用銘柄の2021年配当動向をチェックしてみました。
目 次
S&P500採用銘柄の配当データ(Dec.2021)
データ
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📝 S&P500採用銘柄の配当データ
(US S&P500 Dividend Data)
・連続増配年数
・減配をしていない年数
・1/3/5年間の平均増配率
(Last Updated 31.Dec.2021)
📝 S&P500採用銘柄の配当データ
(US S&P500 Dividend Data)
・連続増配年数
・減配をしていない年数
・1/3/5年間の平均増配率
(Last Updated 31.Dec.2021)
全体の配当動向
📌 S&P500採用全銘柄の配当動向(31.Dec.2021)
* REIT銘柄は除外
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📌 S&P500採用銘柄のSector別減配発生率(31.Dec.2021)
2021年に減配もしくは無配に陥った企業は34社。
昨年(50社)より16社減少したものの全体の7.1%と思っていたより悪い印象です。
対して、増配を発表した企業は301社。
昨年比でわずか4社増に過ぎません。
セクター別では・・・
Consumer Staples,Communication Services,Health Care はインカム投資家の期待に応え減配企業なしでした。
Consumer Discretionary(サービス),Energy は依然として減配発生率が高く、Utilities も復配できていないようです。
あと、ほとんどのセクターが数字的には改善しているのに対し、唯一悪化したのが Information Technology(6%→10%) でした。
10年以上減配していない配当実績のある銘柄に絞ってみると・・・
📌 S&P500採用中10年以上減配していない銘柄の配当動向(31.Dec.2021)
激増した昨年(25社)に比べると5社と良化、一昨年(3社)並に落ち着いてきたでしょうか。
配当実績に優る企業の株主還元はほぼ元に戻ったと考えて良さそうです。
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個別銘柄:100%復配した銘柄,今年も減配した銘柄
📌 2020年減配から100%以上復配した銘柄
エスティ・ローダー(EL)は1年ですぐに戻し、さらに増配です。
📌 今年も減配した銘柄
航空会社、ホテルなどサービス業の減配が目立ちますね。
表にはありませんが、無配のまま苦戦が続いているのは・・・
- ボーイング(BA)
- ディズニー(DIS)
- ゼネラル・モーターズ(GM)
あと、2021年に配当王(50年連続増配)の仲間入りをしたレゲット・アンド・プラット(LEG)がS&P500から除外されるという出来事がありました。これは可愛そう。。。
配当王でS&P500から外れているのは同社だけです。
ある意味狙い目かも?
(投資は自己責任で)
というわけで、S&P500の配当動向でした。
LINK
アメリカ株の長期配当データがわかるサイト
➤Yahoo! Finance
➤Macrotrends (www.macrotrends.net)
➤The DRiP Investing Resource Center (www.dripinvesting.org)
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➤Macrotrends (www.macrotrends.net)
➤The DRiP Investing Resource Center (www.dripinvesting.org)
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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