Feb.10(BMO) ユニリーバ(UL)がQ4.2021の決算を発表しました。
ほぼ会社予測どおりの着地。配当は€ベースで据え置きでした。
グラクソ・スミスクライン(GSK)のコンシューマー事業買収は正式に断念。
目 次
ユニリーバ(UL):Q4.2021決算発表
📌 Q4.2021 / Full.2021
* UVG=Underlying volume growth (売上量)
* UPG=Underlying price growth
- 通期営業利益率=18.4%(昨年=18.5%)
- Q3に続きQ4も売上量は前年同期比減
📌 Full.2022 Guidance
- GSK事業買収は断念…当面は大規模な買収を行わない方針
- 自社株買い:2年間で€3Bを予定
- 配当:€ベース据置…昨年はQ4で増配(+4%/Q)だった
- €0.4268/Q
- £0.3602/Q
- $0.4873/Q
- 発表後の株価は最大-2.44%,終値-1.76%と下落
📰 Bloomberg - News
➤ユニリーバ、グラクソ部門買収の可能性ほぼ消滅-条件引き上げず (Jan.19)
➤英グラクソ、ユニリーバによるコンシューマー向け事業買収提案を拒否 (Jan.15)
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過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 UL:株価1年チャート
📍 UL:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
🔔 データは€ベースのUNA.AS
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
ユニリーバ(UL)に限りませんが、ここのところアメリカや日本でも生活必需品セクター、特に日用品メーカーの業績がいまひとつ伸び切れません。
パンデミックの特需から日常への戻りで起きる現象だと思いますが、やっぱり原油高・材料高などのコスト増の影響も大きいでしょうか。
でも、幾度となく難局を乗り越えてきた企業ですから、今回もしっかりインフレに対応してくると思います。
数年後に振り返ってみれば「あそこが買い場だった」とまたなるんじゃないかな。。。
💸 投資計画
ポートフォリオ構成比率の上位10位に入るコア銘柄です。
最近はグラクソ・スミスクライン(GSK)の事業買収報道で株価が乱高下した時に購入しました。
タイミングが来れば今後もコツコツ買い増ししていきます。
ポートフォリオ構成比率の上位10位に入るコア銘柄です。
最近はグラクソ・スミスクライン(GSK)の事業買収報道で株価が乱高下した時に購入しました。
タイミングが来れば今後もコツコツ買い増ししていきます。
(投資は自己責任で)
というわけで、増配を発表してくれなかったのがちょっと残念でした。
LINK
➤Unilever PLC - Investor Relations
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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