Oct.25(BMO) キンバリー・クラーク(KMB)がQ3.2022の決算を発表しました。
コスト高に為替影響、さらに北米での在庫管裡など難しい状況で減益決算続く。通年ガイダンスは維持。
目 次
キンバリー・クラーク(KMB):Q3.2022決算発表
📌 Q3.2022
- Q3:増収(量減)減益…減益要因はコスト高と為替影響(-4%)
- 部門別:PersonalCareが-15%減益,Professionalは+24%(Q2-23%)のV字回復
└:PersonalCare北米の在庫CTLがうまくいかなかった(在庫不足)
- Q1-Q3(9M):増収減益,Q1-Q2(6M)から利益率改善
├営業益:6M-5%減から-3%減まで改善
└最終益:6M-3%減から-2%減まで改善
📌 Full.2022 Guidance
- 為替影響:3~4%を予測
- 発表後の株価は寄付直後-1.28%の下落も持ち直して終値+3.13%の上昇&高値引け
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 KMB:株価1年チャート
📍 KMB:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
今期はQ1から苦しい決算が続いていますが、よくわからないけど株価は上昇しました・・・
減益要因がほとんどコスト高と為替影響によるものですから、今後の金利&為替動向=緩和予測が作用したのかもしれません。
日用品メーカーは特需終了で在庫を抱えた分、食品メーカーより出遅れ感があるかと思ったのですが、ここにきて同社の北米事業で「在庫不足」が報告されました。
ちょっと展開が変わり始めているのかもしれないですね。(もちろんいい意味で)
💸 投資計画
配当利回りに合わせて定期的に買い増ししたい銘柄ですが、ここのところ全体が落ちてくる気配があるのでP&G(PG),コカコーラ(KO),ペプシコ(PEP)の待ちを優先しています。
円安でドルを新たに調達できないこともあり、ちょっと購入目安を下げています。
配当利回りに合わせて定期的に買い増ししたい銘柄ですが、ここのところ全体が落ちてくる気配があるのでP&G(PG),コカコーラ(KO),ペプシコ(PEP)の待ちを優先しています。
円安でドルを新たに調達できないこともあり、ちょっと購入目安を下げています。
(投資は自己責任で)
というわけで、そろそろスカッとした好決算を期待したいキンバリー・クラーク(KMB)さんです。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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