Apr.25(BMO) ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)がQ1.2024の決算を発表しました。
一過性の買収費用計上で赤字転落、通期EPSを大幅下方修正。株価は-8.51%の暴落。
目 次
ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY):Q1.2024決算発表
📌 Q1.2024
* One-Time Net Impac:-$6.73
├ Acquired IPRD charge:-$6.30
├ Licensing RayzeBio:-$0.13
└ Licensing Karuna Therapeutics:-$0.30
📌 Full.2024 Guidance
└ 一過性要素除くEPSは $7.13 - $7.43 …ほぼ前回予測の範囲
- Y25までリストラ含む$1.5Bのコスト削減策を講じる
📚 情報元:Bristol-Myers Squibb - Investors
➤Bristol Myers Squibb Reports First Quarter Financial Results for 2024
➤Bristol Myers Squibb Reports First Quarter Financial Results for 2024
- 発表後の株価は最大-9.19%,終値-8.51%の暴落
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 BMY:株価1年チャート
📍 BMY:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
💣 5四半期連続で決算嫌気
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
派手に売られました・・・(-8.51%)
この日のS&P500採用銘柄中ではメタ(META:-10.56%),テキサス・インスツルメンツ(TXN:-9.69%)に次ぐワースト3の下落率。
一過性の買収費用での赤字をどう評価するかですが、この費用を除くと会社予測の進捗としてはそれほど悪くはないんですよね。
昨年のメルク(MRK)もそうでしたが医薬品メーカーではよくあることで振り返って見れば「あれが買い場だった・・・」というのはよくあること。
もちろん、買収費用そのもが高すぎるとなれば嫌気されるのも当然・・・
その判断はそれぞれですが実のところアナリストたちもよくわかってないと思いますよ。(わかってたらアナリストなんてやってないでしょう?)
だから、リスク覚悟で勝負するなら面白い局面。
💸 投資計画
一過性を除いたEPSでの配当性向は高いわけではないし、50年以上減配していないこと、過去にも大きな買収を経験していることなどから、資金に余裕があれば強気に買い増ししたい銘柄です。
ただ、現在の為替水準では円からの買いは出来ないし、これから来るかもしれない悲観相場の前にあまり現有$を減らしたくない。
あと、配当利回りが6%に接近してきたらさすがにビビッちゃう領域でしょうね。
現保有分の"売り"は今のところ考えてはいませんが、強く"Hold"を維持する自信もありません。
結論がなくちゃらんぽらんだけど、まあ、ここで結論を出す必要もないしもう少し考えます。
一過性を除いたEPSでの配当性向は高いわけではないし、50年以上減配していないこと、過去にも大きな買収を経験していることなどから、資金に余裕があれば強気に買い増ししたい銘柄です。
ただ、現在の為替水準では円からの買いは出来ないし、これから来るかもしれない悲観相場の前にあまり現有$を減らしたくない。
あと、配当利回りが6%に接近してきたらさすがにビビッちゃう領域でしょうね。
現保有分の"売り"は今のところ考えてはいませんが、強く"Hold"を維持する自信もありません。
結論がなくちゃらんぽらんだけど、まあ、ここで結論を出す必要もないしもう少し考えます。
(投資は自己責任で)
というわけで、大きな売りを浴びたブリストル・マイヤーズ(BMY)さんの決算でした。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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