チキンハートが今週のマーケットをふりかえります。
為替激変(~$1=160円~日銀介入憶測~151円),経済指標鈍化に原油在庫増も株価は続伸。アップルは決算好感。
目 次
- 主要株式指数と為替と原油・金(Gold)
- 《主要株式指数》
- 《今週の出来事》
- 《日本のマーケット情報》
- 《アメリカのマーケット情報》
- 《為替》
- 《原油・金》 - 個別株とセクター別の動き
- 《米国株》- セクター別 / 個別銘柄
- 《日本株》- 個別銘柄 - チキンハート(CH)の動き
- 来週の注目
- 警戒モード / イベント / 日米の決算発表予定
主要株式指数と為替と原油・金(Gold)
📌 2024.04.29-2024.05.03
《主要株式指数》
- グローバルに続伸
- 英FTSEが今週も史上最高値
📎 株式指数の乖離位置
- S&P500は75日線の攻防
《今週の出来事》
- Apr.29 為替:$1=160円…1minで急落$1=155円割れ(日銀介入?)
- Apr.29 為替:€1=170円,£1=200円
- Apr.30 日経:大幅高+470.90(+1.24%)
- Apr.30 MMM:減配示唆…66年連続増配でストップ?
- Apr.30 NYダウ:大幅安-570.17(-1.49%)
- May.01 JNJ:ベビーパウダー訴訟の和解案提示
- May.01 原油:WTI=$80割れ(23:00~)…在庫急増
- May.01 FOMC:金利据置…議長ハト寄り(3:00~5:00)
- May.01 為替:急円安$1=153円(5:00)→反発$1=156円
- May.01 NYダウ:FOMC後+533.28も終値+87.37
- May.02 NYダウ:大幅高+322.37(+0.85%)
- May.02 AAPL:,増収提示好感,増配,自社株買い
- May.03 為替:$1=153円割れ
- May.03 米国:雇用者数(4):+17.5万(予想:+24.0万人,前月+30.3万)
- May.03 米国:失業率(4):3.9%(予想:3.8%,前月:3.8%)
- May.03 為替:$1=152円割れ
- May.03 NYダウ:大幅高+450.02(+1.18%)
《日本のマーケット情報》
《アメリカのマーケット情報》
- 米国債:Y2>Y10は96週連続逆イールド
🔔 100週連続逆イールドまであと4週
《為替》
- 円安→円高:$1=160円~151円で激動
- ユーロ円:€1=170円突破…リーマン以前の水準
- 高:円>>ユーロ>ポンド>ドル:安
💣 注目材料:日銀介入,FOMCハト寄り,経済指標鈍化
《原油・金》
- 原油:大幅安…WTI=$80割れ$77台へ
- 金(Gold):続落
💬 チキンハート(CH)の思うところ
為替が動き一時$1=160円突破も週ベースでは円高に大きく振れました。
日銀介入が話題になってますが原油在庫の急増と弱く出た経済指標を考えれば当然のような気がします。
一方で株価は強い。
短期的にはまだFOMCの金利政策に振られているようですが長期的にはそろそろ経済指標に合わせて下落だと思うんだけど。。。
木曜の株高に対してF&Gは40割れの弱気域でした。
個別決算ではスターバックス(SBUX)の減収による決算嫌気が印象的でした。
あとは3M(MMM)やレゲット&プラット(LEG)などの連続増配銘柄の減配が話題になるなど先行き慎重にならざるを得ない材料がありました。
為替が動き一時$1=160円突破も週ベースでは円高に大きく振れました。
日銀介入が話題になってますが原油在庫の急増と弱く出た経済指標を考えれば当然のような気がします。
一方で株価は強い。
短期的にはまだFOMCの金利政策に振られているようですが長期的にはそろそろ経済指標に合わせて下落だと思うんだけど。。。
木曜の株高に対してF&Gは40割れの弱気域でした。
個別決算ではスターバックス(SBUX)の減収による決算嫌気が印象的でした。
あとは3M(MMM)やレゲット&プラット(LEG)などの連続増配銘柄の減配が話題になるなど先行き慎重にならざるを得ない材料がありました。
(投資は自己責任で)
個別株とセクター別の動き
《米国株》
- セクター別(数字は連続週)
- Energyだけ大幅安
- TechnologyはAAPL決算好感で上昇守る
- S&P500と金融,生活必需品セクターの騰落率
📍 2023.Jan~
💣 Financialが下落
📍 2020.Feb~(COVID-19 pandemic~)
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
- NYダウ30(DJIA) 今週の勝者(Gainer)と敗者(Loser)
- NYダウ30の決算傾向と株価の反応
*GOOGは比較のため掲載
- 生活必需品セクターの決算傾向と株価の反応
*JNJ,MRK,BMYは比較のため掲載
- わたしの注目株から
■決算発表
- BA:悪材料からの反発
- AMZN:決算好感
- AMGN,PFE:上方修正好感
- SBUX:減収嫌気
- LEG:減配-90%…連続増配52年でストップ
《日本株》
- TOPIX Core30 今週の勝者(Gainer)と敗者(Loser)
- わたしの注目株から
■決算発表
- 北ガスは週2位の上昇率
- 増配:9503,9505,9506,9508,9511
- 中国電力:減配…配当性向10%方針,期末調整
- 東電:無配継続
- レーザーテク:決算好感,増収増益,来期増収増益
- アドテスト:増収増益も下振れ決算
- 住友化:赤字
💬 商船三井はY22-Y23が好過ぎたから仕方がない
チキンハート(CH)の動き
《株式》
- 米国株
- 機械:売り - 約定(MMM:Reduce 30%) - 日本株
- 医薬品:買い - 出来ず
💸 投資判断
📎3M(MMM)の売却理由
決算自体は好感されたのでこのタイミングで保有の30%を売却(損切り)。最大保有からは45%の売却となりました。
来週おそらく配当額が決定しソルベンタム(SOLV)の決算も出るので、減配幅がわたしの想定(20~40%)超えるならさらに売却を検討します。
仮にソルベンタム(SOLV)と合わせて減配にいたらないのなら残りは"Hold"しますが、買い戻しはしないと思います。
ポートフォリオの3M(MMM)のウエイトを軽くすることを重視します。
ここ最近ではグラクソ・スミスクライン(GSK)やPPL(PPL)のSpin-offまたは事業交換の事例がありましたが、いずれも減配後の配当計画を明確に示していたんですよね。
また、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)はSpin-out後も増配を維持、さらにSpin-outされたケンビュー(KVUE)はJNJを超える配当利回りを出し始めています。
今回の3M(MMM)のSpin-offはどちらかというとAT&T(T)のSpin-off後(T:減配-45%,WBD:無配)に似ておりちょっと今後が不透明で不安。
いきなりフリーキャッシュフローをベースに何%と言われても今後はどうするの・・・そもそもフリーキャッシュフローはEPSとは違い毎年増減するものでしょう。
あと今年1月ウォルグリーン(WBA)が減配-48%決定後1か月もしないでNYダウから外されたのも嫌な予感を煽ります。
今回の売却に至った理由はこんなところ。残念です。。。
ハイ、さっさと頭を切り替えましょう。
📎3M(MMM)の売却理由
- 減配を示唆したこと
- 将来の配当方針の提示がなかったこと
決算自体は好感されたのでこのタイミングで保有の30%を売却(損切り)。最大保有からは45%の売却となりました。
来週おそらく配当額が決定しソルベンタム(SOLV)の決算も出るので、減配幅がわたしの想定(20~40%)超えるならさらに売却を検討します。
仮にソルベンタム(SOLV)と合わせて減配にいたらないのなら残りは"Hold"しますが、買い戻しはしないと思います。
ポートフォリオの3M(MMM)のウエイトを軽くすることを重視します。
ここ最近ではグラクソ・スミスクライン(GSK)やPPL(PPL)のSpin-offまたは事業交換の事例がありましたが、いずれも減配後の配当計画を明確に示していたんですよね。
また、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)はSpin-out後も増配を維持、さらにSpin-outされたケンビュー(KVUE)はJNJを超える配当利回りを出し始めています。
今回の3M(MMM)のSpin-offはどちらかというとAT&T(T)のSpin-off後(T:減配-45%,WBD:無配)に似ておりちょっと今後が不透明で不安。
いきなりフリーキャッシュフローをベースに何%と言われても今後はどうするの・・・そもそもフリーキャッシュフローはEPSとは違い毎年増減するものでしょう。
あと今年1月ウォルグリーン(WBA)が減配-48%決定後1か月もしないでNYダウから外されたのも嫌な予感を煽ります。
今回の売却に至った理由はこんなところ。残念です。。。
ハイ、さっさと頭を切り替えましょう。
(情報収集と分析、投資の判断は自己責任で)
来週の注目
- 為替の警戒モード [💣]
- 原油の警戒モード [💣💣💣]
- 金(Gold)の警戒モード [💣]
💬 為替は動いても無視していいと確信
- イベント
- 米国企業の主な決算発表予定
- 英BP(BP)と、ソルベンタム(SOLV)の配当に注目
- 日本企業の主な決算発表予定
- 通信,食品の増配に期待。あとはやっぱりトヨタに注目。
※赤文字はわたしが注目するイベント
※予定はご自身でも確認してくださいね。
というわけで、それぞれの投資生活がうまくいきますように。
LINK
世界のマーケット情報
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
米国株のパフォーマンス
➤FINVIZ.com
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
米国株のパフォーマンス
➤FINVIZ.com
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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