わたしは楽天証券さんをメインに使っています。
楽天証券さんを使っていて良かったと思うこと
- 外貨余力をゴールドマンサックスの『外貨MMF($)』に入れておくことができ、かつ外貨MMF($)から直接米国株を購入できる
- 外貨MMF($)は現在年利1%くらいつくので、常に$のキャッシュポジションを兼ねて持ちたい人にはメリットが大きい
- 相手先の銀行は限られるが、外貨のまま入出金が可能なので。為替交換せずに現地で$を引き出せる手段がある
- 株取引(米国株も含めて)がネットでできる
- 『マーケットスピード』というトレーディングツールが使える
その後、マネックスさんやSBI証券さんが参入し、より安い手数料で米国株取引のサービスを始めましたが、遅れて楽天証券さんも同じ手数料になって良かったです。
かつて存在したユニークな証券会社
今まで国内、外資系の大手・中堅いくつかの証券会社に口座を作ったことがありますが、かつて存在した証券会社の中でなかなかユニークで記憶に残っているのは、
📈 グローバルネットレード証券
日本株、米国株はもちろん、2000年当時でアジア株、そして欧州株まで世界全市場全株式を取引対象にするというフレコミの証券会社でした。📈 Meネット証券
残念ながら1年くらいで撤退されてしまいました。コンセプトが時代より先に行き過ぎてましたね。
こちらで購入した米国株はアメリカ本国から国際便でわたしの個人宛に『Annual Report』が送られて来てびっくりしました。
今考えると、国外居住の個人が直接株取引って許されてましたっけ? あれ問題あったんじゃないかな?
でも、『Annual Report』を受け取り、米国企業の株主になった実感を感じて、とても嬉しかった思い出があります。
その他:欧州株のこととか
米国株、中国・香港、アジア株は当たり前のように出来る今日になりましたが、そろそろ欧州株もネットでできるようになるといいですね。
欧州株は『配当課税』が高いので配当目当てでは難しいところもありますが、ネスレ、ロシェ、ダノン、ロレアル、VWなど取引できるようになったら嬉しいです。
欧州株を対象にしたETFもありますけど、わたしはETFとかいまひとつ好きじゃなくて、理由は単純「持ちたくないものがたくさん入ってる」からです。
(ETFに思うところはいずれ書きたいと思います)
それにしても「株取引は便利になって手数料も安くなった」としみじみ思います。
その昔は手数料を1%も取られてましたから、100万円の売買なら1万円ですよ。今なら有り得ない。
口座管裡料なるものもしっかり取られまして、いろんな手数料分を考えて取引しないと利益が出なかったわけです。
余談ですが、大きなお金を動かすわけでもなく取引の少ない顧客のことを、証券業界では『F』と呼ぶとか。。。
証券会社にとっては利益にならない「Fランクの客」ということです。
というわけで、わたしも『F』かなと思うチキンハート(CH)でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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