アメリカでは女の子が生まれると「ティファニー(TIF)の株を買う」というお話を聞いたことがあります。
彼女が大きくなった時にその株は『オープンハート』になるのだそうです。
とても心が温まる素敵なお話ですね。
購入できるファッションブランド
投資を始めると、どうしても好きなブランドの株を持ちたくなりますが、ファッションブランドの銘柄については、景気に敏感すぎるくらい反応してしまうこと、浮き沈みが激しい世界であることから、購入する銘柄とそのタイミングはよく考えるようにしています。
ヴィトン(LOUIS VUITTON)もニューヨーク市場(ADR)に上場してましたが、気がついたら撤退してました。
一目でおわかりのように、ファッションブランドの銘柄は『連続増配』が長続きしない傾向があります。
過去5年で配当利回りの格差が大きい銘柄は、それだけ株価も激しく上下していることになります。
化粧品のエスティローダー(EL)は現在絶好調な一方で、かつて世界一だったエイボン(AVP)は瀕死の状態です。
ミランダ・カーを世に送り出したヴィクトリアズ・シークレットのエルブランズ(LB)は隆盛期を終えたのか株価急落中です。
ファッションブランドを購入するタイミング
わたしもこれまでいくつかの銘柄を購入してきましたが、相性が良かった銘柄と悪かった銘柄がはっきり分かれます。
今も投資対象としているのは、ティファニー(TIF)とギャップ(GPS)でしょうか。
前述した化粧品メーカーは相性最悪でした。。。
『長期投資』をポリシーとするなら、浮き沈みの激しいファッションブランドには手を出さない方が賢明なのかもしれませんが、どうしてもこれらの株を持ちたくなります。
結局のところ、行き着くところは、
・世代を超えて愛される不変のブランド力
・優秀な経営者が率いている
ことだと思います。
「創成期~隆盛期を終え停滞期を乗り越えてきた=優秀な経営者が率いる会社」は投資対象として考えて良いと思います。
ナイキ(NKE)やジーンズのLEEを持つV.F.Corp.(VFC)など男性に好まれる銘柄の方が経営が安定しているのかもしれませんね。
あとは、過去の配当利回りと比較しながら「買えるタイミング」を我慢強く待ちます。待つのはなかなか難しいですが、必ず「買えるタイミング」は来ると思います。
ただし、「買えるタイミング」とはその銘柄が「めちゃくちゃ低い評価」を受けている時です。買うのは勇気がいります。逆に「めちゃくちゃ高い評価」を受ける時は「売るタイミング」が近づいています。売るのもまた勇気がいります。
好きな銘柄を全株手放すことは考えていませんが、ある程度のトレードは繰り返した方が良いと思っています。『キャピタルゲイン』は確定しないと利益にならないので・・・
ファッションブランドよりそれが当てはまるセクターは他にもありますけどね。(投資は自己責任で)
というわけで、「オードリーが愛されている限り、ティファニーが窮地に陥ることはない」と信じるチキンハート(CH)です。
LINK
➤Tiffany & Co. - Investors
➤Morningstar - Stocks - Tiffany & Co.
➤Gap Inc. - INVESTORS
➤Morningstar - Stocks - Gap Inc.
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➤Gap Inc. - INVESTORS
➤Morningstar - Stocks - Gap Inc.
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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