ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の「2018.Q3決算」が発表されました。
企業の決算発表とその報道に関して日米の差を感じることがあります。
Johnson & Johnson(JNJ) 2018.Q3
2018年第3四半期の決算は、「増収増益」&「アナリスト予測を上回る」&「上方修正」のトリプルBEATでした。
※アメリカ株の決算情報は以下の出典元
➤米国株 決算マン(@KessanMan)さんのTwitterが参考になります。
ジョンソン・エンド・ジョンソン決算— 米国株 決算マン (@KessanMan) 2018年10月16日
Johnson & Johnson (NYSE:JNJ) Q3
EPS $2.05 予想 +$0.02
売上 $20.35B (+3.6% Y/Y) 予想 +$300M
ダウ指数構成企業。株価は時間外でほぼ変わらず。https://t.co/Dvh94HTyJS pic.twitter.com/nO0p935yxz
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)への思い入れ
わたしのポートフォリオの15%(外国株では35%)を占めるコア銘柄です。
日本でもお馴染みの『ベビーローション』がアメリカ人の「子供の頃を思い出す『香』アンケート」で第1位に選ばれたことを知り、我が家でも愛用していたこともあり、そのブランド力に魅力を感じて2003年に初めて購入しました。
ITバブル崩壊の後で建て直しに必死だったことも理由ですが、当時としては破格の金額を投入しました。
『ベビーローション』と『バンドエイド』と『綿棒』のイメージが先行していて、JNJが医療機器、医薬品開発の最大手と知ったのはずっと後のことでした。
JNJは大きく上昇するわけでもなく、かといって大きく下落するわけでもなく、ゆっくりとゆっくりと現在にいたった印象です。
あの『リーマンショック』の時も「世界恐慌の再来か」と不安に怯える中、わたしのポートフォリオを支えてくれたことにひたすら感謝しています。
そういうこともあって、今もドキドキしながらジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の決算発表を迎えてます。
投資する上では必要以上の「思い入れ」は危険なのですが、この辺の感情コントロールはなかなか難しいところです。
決算発表の日米報道の差
アメリカ株に投資されている方であれば、決算発表後のマスコミ報道に関して日米に差を感じることはありませんか。
アメリカの場合は、単純に「売上」「利益」の前期比との結果を報道するだけではなく、その結果が企業予測やアナリスト予測とどのくらい差があったか、そして次期の予測も含めて報道されます。
事前の予測値も様々な投資情報サイトにきちんと整理されて掲載されています。
なので、株価は新しい好材料分上がるし、新しい悪材料分落ちます。だらだら落ち続けるのは「不明瞭」が際立つ時で、アメリカでは「不明瞭」が一番嫌気されるようです。
対して、日本の場合は、ただ「増収or減収」「増益or減益」「黒字or赤字」という結果の文字だけが踊り、予測値の情報がほとんど報道されないので、ニュースだけではどこまで折り込み済みで、どこまで上がり、どこまで下がるかが判断できません。
実際、悪かった時にだらだらと落ち続けることが多くありませんか?
おそらく、アメリカ株を投資先として優先する方は「情報の明瞭性」も大きな要因のひとつなのではないかと思います。
そろそろ日本の証券会社も投資情報会社もマスコミも、きちんとした情報を普段から提供し報道していただきたいものですね。
というわけで、今日も『ベビーローション』を愛用するチキンハート(CH)でした。
LINK
➤Johnson & Johnson - Investors
➤Morningstar - Stocks - Johnson & Johnson
米国決算情報
➤twitter.com 米国株 決算マン(@KessanMan)
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米国決算情報
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