アメリカ主要企業の今決算も6割以上が終了しました。
先週(-Apr.26)までの今決算傾向(バブルチャート)をまとめてみました。
目 次
NYダウ30の今決算傾向
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
※バブルの大きさは"配当利回り"に変更…試行錯誤しています
※AMZNは比較対象として載せています。
📍 決算EPSの対マーケット予測(対象21/32)
マーケット予測とのEPS差は1桁前半(%)のBeat傾向で悪くはありませんが、株価の反応が全体的に軟調でグラフの右下エリアにバブルが多いです。
通期ガイダンスが弱いことが株価軟調の原因だと思われますが、NYダウの高値接近につれて割高感から決算を機に利確の動きもあるのかもしれません。
NYダウ30からはセクター別の傾向は見られません。
スリーエム(MMM),ウォルグルーン(WBA),インテル(INTC),エクソン・モービル(XOM)と幅広いセクターで極端な悪決算、株価のマイナス反応があるので、同業他社の決算から先読みして仕込んだりするのは危険と思います。
📍 今後の決算発表予定
生活必需品セクターの今決算傾向
※バブルの大きさは配当利回りに変更…試行錯誤しています
※JNJは比較対象として載せています。
📍 決算EPSの対マーケット予測(対象14/23)
NYダウ30とは違い総じてマーケット予測を上回り、EPS差は1桁後半~(%)のBeatが多いです。
グラフの右上エリアにバブルが集中していることから、株価の反応も良く、ガイダンスの失望も無いようです。
特に食料品の決算が軒並み好感されているようで、高配当銘柄の決算前仕込みも面白いかもしれません。
ケロッグ(K),キャンベル・スープ(CPB), JMスマッカー(SJM)あたりに注目しています。
ギャンブルするならクラフト・ハインツ(KHC)でしょうか。
(投資は自己責任で)
📍 今後の予定
🔮 バブルチャートの見方
- 横軸(X)がQ-EPSの対市場予測(%)、縦軸(Y)が発表後1日の株価変動率(%)
- バブルの大きさはROA(Current Qtr.)
- 通常は右上良好,左下不良、"/"状にバブルが散らばると思います。
- EPSが良いのに株価下落は売上orガイダンスが悪かったと解釈できます。
というわけで、日本は連休中ですがアメリカは今週も動きます。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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