6/20 三井物産(8031)の株主総会に行ってきました。
お土産はスープカレーでした。
目 次
三井物産(8031):第100回定時株主総会
- 日時:2019年6月20日(木) 10:00
- 場所:グランドプリンス新高輪 国際館パミール
- お土産:スープカレー2個セット(右)
- サービス:ドリンクコーナー
- アイスコーヒー,オレンジジュース,ウーロン茶,冷茶
- 環境に配慮した紙ストローを使用していました。
《株主総会の様子》
- 司会は飯島会長
- 安永社長の事業報告と"Driving Value Creation"(中期経営計画)の説明
- 株主からの質疑応答
質疑の途中で退席したので全部見届けたわけではありませんが、経営陣は非常に真面目で質疑も終始無難な答弁、はっきり言って面白さには欠ける株主総会です。
滑ってもいいからもうすこし笑いをとりに行っても良いのでは・・・と思ったくらいです。
そんな流れの中で興味を持った点としては
- 東南アジアでのヘルスケア事業への取り組み
- ロシアでの天然ガス事業:サハリンのプロジェクトが順調
- "サステナビリティ"という単語を連発
総合商社が力を入れている分野に投資のヒントもあるのかなと思いました。
気になる増配の可能性については明言を避けていましたが、一過性の損失が生じなければ増配するような雰囲気を感じました。(経営陣は非常に慎重です)
また、現在の株価について、安永社長は納得されていないようです。つまり低すぎるということでしょう。
余談
詳しく理由は語りませんが、駅からの距離の割に会場まで到着するのに時間が掛かります。
老舗企業の株主総会で会場まで徒歩がある場合は早めに着くように出掛けた方が良いと思います。
老舗企業の株主総会で会場まで徒歩がある場合は早めに着くように出掛けた方が良いと思います。
業績推移と配当実績
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(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
- 配当利回り
- 5年間平均:4.14%
- 配当落日の最高:4.93%
- 配当落日の最低:3.35% - 増配率
- 2019-2020:0.00%
- 5年間平均:5.50% - 連続増配
- 2年連続増配中
(2017 減配) - 自社株買い
- 5年間平均:197億円
📍 売上と最終利益 | 📍 事業別損益の比率 |
📍 キャッシュフロー | 📍 ROAと配当性向 |
📍 配当実績 |
- 原油や資源情勢に業績が左右されてしまうのが心配なところ
- "サステナビリティ"な事業?が鍵
わたしの投資計画
旧財閥系の総合商社には一社に偏ることなく均等に投資しています。
総合商社はそれぞれに得意分野があるため、総合商社への投資としてはこの方法で間違いはないと思っています。
エネルギーやマテリアルの事業比率が大きいためか、1桁台の低P/Eにありますが、その分配当利回りが高いのが魅力です。
大手の総合商社は減配もしますが復配も早いという特徴があるかと思います。
三井物産(8031)は2016.3期に巨額の減損による創業以来の赤字転落となり、2017.3期に減配しましたが、翌2018.3期には減配前の配当額を上回る復配を実現しています。
過去5年間では期間内に減配があったにも関わらず、平均増配率は5.50%に達しています。
わたしとしては、エクソン・モービル(XOM)やBHPビリトン(BHP)の中流事業に近いと思っており、P/Eは相対的に低すぎるように思います。
外国人には日本特有の総合商社というセクターに馴染みがないこともP/Eが低い原因なのかなと思ったりもします。
💬 旧財閥系の総合商社が経営危機に陥るようなことがあったなら、海外に移住しなければいけない事態だと思う。。。
(投資は自己責任で)
というわけで、株主総会シーズン真っ只中ですが、ついついお土産もらえるところを回ってしまいます。。。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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