Sep.22(BMO) ゼネラル・ミルズ(GIS)がQ1.2022の決算を発表しました。
特需終了も予想を上回る売上増。コスト増が響き利益率は微減。注目の配当発表はなし。
目 次
ゼネラル・ミルズ(GIS):Q1.2022決算発表
📌 Q1.2022
- 増収減益(売上本源+2%),マーケット予測はBeat
- 営業利益率=18.6%(前年比-0.5%)…利益圧迫はコスト増が要因
- Pet,ConvenienceStores&Foodservice:二桁成長で売上増に貢献
- NorthAmericaRetail:パンデミック特需終了により-3%の減収(前々年本源比+5%)
- 前々年本源比:売上+6%,EPS+12%
📌 Full.2022 Guidance
- 配当の正式発表なし
💬 増配なら決算と同日発表だと思ったので、微妙。。。1週間以内には正式な発表があると思う。(据え置きかも)
- 発表後の株価は最大+4.65%,終値+3.29%の上昇
* 上方修正(Sep.08)後の株価は最大+5.19%,終値+4.56%の上昇
過去1年の決算内容と株価の反応
📈 GIS:株価1年チャート
📍 過去1年の決算内容と株価の反応
* ChangeはS&P500比
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
特需の終了と同時に外食サービスの売上が回復、特需があった前年よりも全体売上がアップしたのは良かったです。
ペットフードの買収効果も出ているようで何よりです。(ペットフードの全体売上比は≒10%です)
ここのところのコスト増で利益率がダウンしたのは仕方のないところ。
決算に先んじてSep.08に発表された上方修正からの株価上昇率は+5.51%になります。
この日、食料品他社の連れ高はなかったようで、ゼネラル・ミルズ(GIS)単独の好感とみられます。
注目される配当に関する発表はこの日はありませんでした。
💸 投資計画
安定した増配サイクルが回復するまで買い増しは自重しています。
ペットフード買収で生じた負債の返却次第でしょうね。
安定した増配サイクルが回復するまで買い増しは自重しています。
ペットフード買収で生じた負債の返却次第でしょうね。
(投資は自己責任で)
というわけで、増配を期待したいけどどうかな。。。引き続き注目です。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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