Jan.25(BMO) キンバリー・クラーク(KMB)がQ4.2022の決算を発表しました。
Q4は売上前年同でEPS回復。来期ガイダンスは堅実な増収増益を提示。増配(+1.72%/Q)を発表。
目 次
キンバリー・クラーク(KMB):Q4.2022決算発表
📌 Q4.2022
- FY:増収増益,non-GAAP EPSは減(Q3からは急回復),Q3時点の会社目標をクリア
- 通期本源売上:全事業で過去3年平均を上回る
📌 Full.2023 Guidance
- 営業利益理率は換算で+13%~14%に上昇する見込み
- EPSがアナリスト予測と-7.8%と大幅なMiss乖離
- 増配:51期連続となる増配を発表(+1.72%/Q)
- 発表後の株価は最大-4.16%,終値-1.91%の下落
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 KMB:株価1年チャート
📍 KMB:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
まずは51期連続となる増配に感謝。完全に配当王の仲間入りですね。
業績の方も"紙"という材料特性、ロイヤリティ的な海外事業を展開する中、このインフレとドル安を背景によく頑張っていると思います。
特にProfessional部門の急成長は頼もしい限りです。
ここまでプロクター・アンド・ギャンブル(PG),ジョンソン&ジョンソン(JNJ)とインカム銘柄の決算を見てきました。
このキンバリー・クラーク(KMB)もそうですが、決算そのものは諸手を挙げて喜べるものではない、でもインフレ渦で不安に思ったほど悪くはない、というかんじです。
株価の反応は取引前の時間外に急落して「え~っ?」と一瞬思うのですが、取引が始まると徐々に落ち着いてきます。
どうも重箱の隅を突いて動かしたい輩がいる・・・
この四半期決算はそういう傾向なのかも。。。
インカム銘柄の主力どころではコルゲート(CL),コカコーラ(KO),ペプシコ(PEP),アルトリア(MO)などが控えています。
💸 投資計画
今現在、生活必需品の配当王の中ではアルトリア(MO)に次ぐ配当利回りを誇ります。
わたしのポートフォリオでは結構な保有率に達しているので明らかに売られすぎの高利回りになるまでは購入はしないと思います。
なので今のところこの時期の増配発表を何より楽しみにしています。
今現在、生活必需品の配当王の中ではアルトリア(MO)に次ぐ配当利回りを誇ります。
わたしのポートフォリオでは結構な保有率に達しているので明らかに売られすぎの高利回りになるまでは購入はしないと思います。
なので今のところこの時期の増配発表を何より楽しみにしています。
(投資は自己責任で)
というわけで、51期連続増配を発表したキンバリー・クラーク(KMB)さんの決算発表でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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