Jan.19(BMO) プロクター・アンド・ギャンブル(PG)がQ2.2023の決算を発表しました。
前年比ではQ1から悪化の減収減益も通期ガイダンスは下限を上方修正しています。発表後の株価は下落。
目 次
プロクター・アンド・ギャンブル(PG):Q2.2023決算発表
📌 Q2.2023
- HealthCare,Fabric&HomeCareは増収
- Organic NetSales:全事業増収+5%(Q1=+7%), 売上量は全事業減-6%(Q1=-3%)
📌 Full.2023 Guidance
- 配当予算($9B),自社株買い計画($6B to $8B)に変更なし
- 発表後の株価は最大-2.24%,終値-2.11%と下落
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 PG:株価1年チャート
📍 PG:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
売上,利益ともにQ1の前年比を下回りました。
インフレによるコスト高、売上量減と要因はいろいろあると思いますが、特に10-12月はドル高のピークだったので為替の影響は大きかったのではないでしょうか。
いかに"自国の通過高"がグローバル企業には悪影響ということがよくわかる結果だと思います。
株価は寄付前時間外で-4%ほどの売り込みが見られましたが、いざ市場が始まったら比較的冷静な動きで場中は+に切り返す場面もありました。
結局、事前のマーケット予測の範囲であり、通期ガイダンスでは下限を上方修正するなど、厳しい経済環境に打つ手("値上げ"ということだけど・・・)は残っていることを示しました。
「良くはなってないけど悪くもなっていない」 そんな印象です。
なので、P&G(PG)さんのこの決算で生活必需品セクター全体の決算傾向を読むのは難しいと思います。
💸 投資計画
過去の配当利回りなどから割安と思えばどんどん買い増していきたいです。
次期増配分を予想上乗せして待ってもいいですね。
インカム投資でこの銘柄をウォッチから外す理由はないと思う。。。
過去の配当利回りなどから割安と思えばどんどん買い増していきたいです。
次期増配分を予想上乗せして待ってもいいですね。
インカム投資でこの銘柄をウォッチから外す理由はないと思う。。。
(投資は自己責任で)
というわけで、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)さんの微妙な決算でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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