ケロッグ(K)が通期見通しの下方修正を発表しました。
これを受けて食料品セクターが揃って下落したことについて思うこと。
ケロッグ(K) 2018.Q3決算発表
Oct.31.BMO K 2018.Q3
・増収 +0.19B (Beat)
・増益 +0.01 (Met)
・通期見通しを下方修正…コスト増の影響
ケロッグ(K)は決算発表後、最大-9.61%(終値-8.88%)と同社としては18年ぶりの下落幅を記録したそうです。
コスト増などの影響による通期見通しの下方修正が嫌気されたわけですが、これを受けて食料品セクターが揃って下落しました。
今後はしばらく投資情報会社のダウングレードに注意です。
ゼネラル・ミルズ(GIS) が春から予測していたコスト増の影響
原油価格が$60~70のレンジで上昇してきた頃、ゼネラル・ミルズ(GIS)がコスト増による利益の圧迫を2018.Q1決算発表から予測していました。
他社はあまり話題にしていなかったので、ゼネラル・ミルズ(GIS)の株価だけが大幅に落とされたのですが、結果としてはゼネラル・ミルズ(GIS)の予測が正しかった、ということなのでしょう。
このブログ内の記事
➤ゼネラル・ミルズ(GIS)
:ハーゲンダッツで投資するわけではありません
➤ゼネラル・ミルズ(GIS)
:ハーゲンダッツで投資するわけではありません
一層の原油高傾向が強まれば、いろんなセクターに影響は及ぶかもしれないですね。
食料品セクター決算発表の順番のこと
決算発表日に決まりはないのでしょうけど、食料品セクター大手の決算発表順はいつも、先頭を切るのがゼネラル・ミルズ(GIS-2018.Q3はSep.18)で、最後がキャンベル・スープ(CPB-2018.Q3はNov.29)というかんじです。
他のセクターもだいたい順番が決まっていて、その四半期の流れも決めてしまうように思うので、セクター中の最初に決算発表をする大手企業に注目しています。
このように見ていくことで保有していない銘柄の決算発表にも注目できるようになったと思います。
というわけで、「連れ安」というのはいつも気持ちが重くなりますね。。。
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