5/29のNYダウは200日線の抵抗ラインを終日割り込み、52週の抵抗ラインとの攻防に入っています。
52週で反転するのか、ずるずると割り込み104週の抵抗ラインに接近していくのか注目です。
目 次
NYダウとS&P500の現在のポジション
📌 NYダウとS&P500の乖離状況(5/29時点)
※X-はクリスマスクラッシュ底値からの上昇率
テクニカル的には米中貿易協議が暗礁に乗り上げる前週の4月最終週から下降転換しており、昨日は窓をあけて節目の200日線を終日割り込みました。
52週線を挟んだ週足ベースの攻防に突入しています。
今週残された今晩と明晩で出来高を伴って押し戻せるかに一応は注目しますが、どうにも出来高が小さいのでクライマックスセールとは思えない状況です。
為替と原油はなんとか頑張っているので、やはり米中問題への懸念の中、資金が米債券にじわじわと移るリスクオフがしばらく続くと見るのが自然なのかもしれません。
さらに割り込む可能性を念頭におきながらマーケットと適度な距離感で向き合いたいところです。
ひとつ気になるのは、FOMCの金利政策時期が近づくと意図的に株価を落としたい人たちがいるのかなということ。
来月のFOMC(6/19)はひとつのポイントかもしれません。
すべての面で割安と自分が納得できる銘柄以外はしばらくパス
📌 わたしが今ウォッチしている銘柄リスト
今、この状況で"買い"を意識してわたしがウォッチしているのはクリスマスクラッシュの底値、200日線を15%近く割って彷徨っている銘柄です。
かつ、配当継続力に一定の信頼がある銘柄であることはもちろんです。
- スリーエム(MMM)
一定の期間と下落率(配当利回り)のバランスを見ながら買い増していく予定です。
10年に一度訪れる購入チャンスと見ています。
- ブリストル・マイヤーズ(BMY)
M&Aの成果をめぐり売られてますが、配当継続力を考慮すれば魅力的な域に近いと思います。
増配率が不調期に入っているので確実に3.75%くらいの利回りを取りたいです。
- ケロッグ(K)
このセクターでは現時点で配当利回りが魅力で割安感があると思います。
でも、これからみんな下がってくるかもしれないと思うとケロッグ(K)の購入に踏み切るかは微妙です。
- ギャップ(GPS)
わたし的には相性が良いので、今日(NY-AMC)の決算発表が悪くて叩き落されるようなことがあれば考えてみたいです。
かつてバフェットさんが買い進めた銘柄であることを知る人はもう少ないかな・・・
他に考えているのは、代わり映えしないですが、通信株と公益株です。
もし、クリスマスクラッシュの底値を試す展開になったら
今後ボラティリティが上がり、1日に$500近く落ちては反発を繰り返しながらクリスマスクラッシュの底値を試すような展開になったら、あれもこれもと購入候補の目移りが始まり、さらにしばらくすると恐怖が高まって動けなくなると思います。
そんな時こそ一生懸命選び抜いたポートフォリオを支えるコア銘柄を信じ、しっかりと計画的に立ち向かっていきたいものですが、これがなかなかできないものです。。。
満腹も腹八分も目指ざさずに、腹五分~六分で十分と思うくらいがちょうど良いようです。
📎 チキンハート(CH)の本気買い目安
(投資は自己責任で)
というわけで、米中貿易協議のことはこれ以上考えても仕方がありません。希望などは持たずにマーケットが出す答だけを見ることだと思います。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿