11/7(TYO-AMC) 資生堂(4911)がQ3.2019の決算を発表しました。
過去最高の増収増益も通期予測の下方修正が嫌気され株価は急落しました。
目 次
資生堂(4911):Q3.2019決算発表
📌 Q3.2019
- Q3単独では営業利益,最終益とも2桁成長
- 課題の欧州で売上拡大+7%,北米は苦戦-2%
📌 Full.2019 Guidance
- 利益,EPSの下限を下方修正,上限は維持
- 最終益,EPS値はQ1時=Q2上方修正前の会社予測は上回る
📚 情報元:資生堂 - 投資家情報
➤2019年度(2019年12月期)
➤2019年度(2019年12月期)
💹 発表後の株価は最大-8.54%,終値-8.34%の下落(日経採用銘柄でこの日最大の下落率)
💬 わたしの思うところ
通期予測の下限下方修正は残念でしたが、おやっと思ったのは通期予測をレンジで示してきたことです。
アメリカ企業のガイダンスはほとんどレンジで示しています。
つまりそれだけマーケット、株主を意識している表れとも言え、好意的に受け止めて良いことかなと思いました。
今回の決算嫌気はこれまでの会社予測が強気の上限だったことが分かっての乖離売りと見ています。
中長期戦略"VISION 2020"の約束どおり業績は確実に成長しており、株主還元も強化され配当も順調に伸びています。
欲を言えば"自社株買い"の発表があればとも思いましたが、引き続き期待したいと思います。
通期予測の下限下方修正は残念でしたが、おやっと思ったのは通期予測をレンジで示してきたことです。
アメリカ企業のガイダンスはほとんどレンジで示しています。
つまりそれだけマーケット、株主を意識している表れとも言え、好意的に受け止めて良いことかなと思いました。
今回の決算嫌気はこれまでの会社予測が強気の上限だったことが分かっての乖離売りと見ています。
中長期戦略"VISION 2020"の約束どおり業績は確実に成長しており、株主還元も強化され配当も順調に伸びています。
欲を言えば"自社株買い"の発表があればとも思いましたが、引き続き期待したいと思います。
業績と配当
📍 売上と営業利益
📍 配当推移 |
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