7/28(TYO-AMC) キヤノン(7751)がQ2.2020-12の決算を発表しました。
四半期で初の赤字転落、そして。。。悲しい減配です。
目 次
キヤノン(7751):Q2.2020-12決算発表
📌 Q2.2020-12 / H1-2020-12
- H1売上利益ともに前年同期比で二桁の減収減益
- 営業活動自粛による新規事業での減収が響く
📌 Full.2020-12 Guidance
- 通期見通しは市場予測を大きくMiss
- カメラ事業のスリム化を加速
- 中間50%減配,期末配当は未定
- 発表後の株価は最大-13.67%,終値-13.46%の暴落
📚 情報元:Canon Inc. - Investor Relations
➤Quarterly Earnings
➤Quarterly Earnings
業績と株主還元
📍 売上と営業利益
- 2017の過去最高売上から減収続く
📍 配当実績
* 2020は中間まで期末未定 |
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わたしの思うところ
売上利益ともに二桁(%)の減収減益で四半期赤字という悪決算でした。決算を四半期発表にして以来、初の赤字だそうです。
カメラとオフィス事業が衰退する一方、医療機器や産業印刷などの新規事業に主軸を移行するPF再編が進められてきましたが、コロナ禍で新規事業の展開を足止めされたことが大きく響きました。
将来の主力事業と見込まれるメディカルシステム事業ついては、前年同期比で売上-3.1%,営業利益+75.5%と健闘、通期も増収増益予測であったことが辛うじて差している光でしょうか。
《減配とその背景にあるもの》
四半期初の赤字転落を受けて、もっとも恐れていた減配(中間-50%)となりました。
期末配当は未定なので最悪期末無配となった場合、通期75%減配を覚悟しておかなければいけません。
前回Q1決算時には剰余金を当てて配当維持の姿勢を示してくれていただけにとても残念です。
同じ配当銘柄の代表格である武田薬品(4502)は配当性向100%を大きく超えようが、赤字転落になろうが減配せずに現在に至っています。
配当銘柄が減配する意味は極めて重いわけですが、キヤノン(7751)がここで減配に踏み切った背景にはこの先にかなりドラスティックな動きがあるのかもしれません。
5月に発表された人事異動の件が将来に向けて何を意味しているのか、キヤノン(7751)の動向にはしばらく注意が必要だと思います。
💸 投資計画
キヤノン(7751)はわたしのポートフォリオのコア銘柄のひとつです。
当然、インカム投資生活の中核に据えていた銘柄ですので、今回の減配は少なからず影響があります。
"減配"という現実が出てしまったわけですから、キヤノン(7751)への投資計画は再考せざるを得ません。
今後のことは家族会議中です。
キヤノン(7751)はわたしのポートフォリオのコア銘柄のひとつです。
当然、インカム投資生活の中核に据えていた銘柄ですので、今回の減配は少なからず影響があります。
"減配"という現実が出てしまったわけですから、キヤノン(7751)への投資計画は再考せざるを得ません。
今後のことは家族会議中です。
(投資は自己責任で)
というわけで、悲しい減配となってしまったキヤノン(7751)の決算発表でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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