2020-11-11

資生堂(4911)のQ3-2020-12決算発表:通期予測を下方修正

Grüß Gott / Hello

Nov.10(TYO-AMC) 資生堂(4911)がQ3-2020-12の決算を発表しました。

COVID-19感染再拡大で通期見通しを下方修正しました。

  目 次



  資生堂(4911)のQ3-2020-12決算発表


📌 Q3.2020-12
Q3.2020-12
実績前年比
億/円増減億/円
売上2,359-16.35%2,820
営業利益123-64.24%344
最終利益77-61.50%200
EPS19.29-61.49%50.09
Q3-.2020-12実績前年比
累計億/円増減億/円
売上6,536-22.80%8,466
営業利益89-91.38%1,033
最終利益-136-118.78%724
EPS-34.22-118.86%181.42
- Q3単独では黒字確保,全地域,事業で改善,eコマースが力強く成長
- 前年同期比では中国+成長,日本の回復が一番鈍い

📌 Full.2020-12 Guidance
Full.2020-12会社予測前回予測対市場予測
Guidance億/円前年比億/円Surprise市場
売上9,150-19.13%down9,530Miss-2.63%9,397
営業利益-100-108.79%down0
最終利益-300-140.82%down-220Miss114.29%-140
EPS-75.10-140.82%down-55Miss102.21%-37.14
年間配当40-33.33%40 
- 通期ガイダンスは赤字幅拡大の下方修正:COVID-19の感染再拡大がQ4に影響


  📚 情報元:資生堂 - 投資家情報
      ➤2020年度(2020年12月期)- 第3四半期(2020年1月1日~9月30日)


- 発表後の株価は最大-3.21%,終値-0.16%




  業績と株主還元データ


📍 売上と営業利益



  📍 キャッシュフローと配当性向



📍 配当実績



 
  • 配当利回り
    - 5年間平均:0.68%
    - 配当落日の最高:0.77%
    - 配当落日の最低:0.50%
  • 増配率
    - 2019-2020:-33.33%
    - 5年間平均:20.23%
  • 自社株買い
    - 2019:0.22億
    - 2018:24.31億
    - 5年間平均:5億

  わたしの思うところ


エスティ・ローダー(EL)の決算などと比較するとちょっと物足りないかんじは否めません。

COVID-19の感染再拡大よりも、これからの世の中の生活スタイルの変化に乗れるかが気になるところです。

衛生面の継続的な需要は期待できるので、うまくフィットしてくれればと思います。

💬 個人的には生活スタイルも変わらないところは変わらないと思ってもいるのですが・・・


💸 投資計画
インカムを重視する今現在の投資方針からは外れるのですが、投資を始めた頃から保有していることもあり特別な想いが一番強い銘柄かもしれません。

頭の中では堅実な配当の花王(4452)さんへの資金移動を考えたりもしますけどなかなか出来ないものですね。

この辺が個人投資家としてわたしの甘いところです。。。



(投資は自己責任で)




というわけで、コロナの感染再拡大が早くおさまりますように。

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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