2021-01-29

キヤノン(7751)のQ4.2020-12決算発表:利益率が急改善

Grüß Gott / Hello

Jan.28(TYO-AMC) キヤノン(7751)がQ4.2020-12の決算を発表しました。

Q4で業績急改善、特に利益率が予測を大きく上回りました。

  目 次



  キヤノン(7751)のQ4.2020-12決算発表


📌 Q4.2020-12 / Full.2020-12
Q4.2020-12
実績前年比
億/円増減億/円
売上9,457-0.8%9,534
営業利益76245.1%525
最終利益53664.4%326
EPS5167.0%31
Full.2020-12実績前年比対市場予測
億/円増減億/円Surprise市場
売上31,602-12.1%35,932Beat0.78%31,357
営業利益1,105-36.6%1,744
最終利益833-33.3%1,249Beat30.36%639
EPS79.37-32.0%116.77Beat31.80%60.22
* Jan14(TYO-AMC)に上方修正を発表
- Q4:利益率が急改善,メディカル,産業機械は売上二桁増
- 業績の底はQ2とコメント
- 新規事業の売上比率は28%(前年25%)

📌 Full.2021-12 Guidance
Full.2021-12会社予測前年同時期予測
Guidance億/円前年比億/円
売上34,0007.6%37,000
営業利益1,58543.4%2,300
最終利益1,15038.1%1,600
EPS109.9838.6%150.40
FCF1,8000.9%2,200
- 来期ガイダンスは増収増益で提示
- 2019レベルの収益性を目指す

  📚 情報元:Canon Inc. - Investor Relations
      ➤Quarterly Earnings


- 発表後の株価は最大-7.85%,終値-7.35%の下落
- 上方修正(Jan.14)発表後の株価は最大+8.85%,終値+8.39%の上昇



  業績と株主還元


(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📍 売上と営業利益率

  📍 キャッシュフローと配当性向

📍 事業別売上

  📍 新規事業比率推移

📍 配当実績

 
  • 配当利回り
    - 5年間平均:4.62%
    - 配当落日の最高:5.36%
    - 配当落日の最低:3.81%
  • 増配率
    - 2019-2020:-50%
    - 5年間平均:-8.67%
  • 連続増配
    - 2020:50%減配
    - 減配なし32年間でストップ
  • 自社株買い
    - 5年間平均:200億

  わたしの思うところ


Q4の売上はコロナ禍がなかった前年同期比とほぼ同レベルに回復したものの巻き戻し分が加わっているのでしょうから判断は微妙です。

Jan.14の上方修正がマーケットに好感されたのはやはり利益率の大幅な急改善なのでしょう。会社側が年頭から目標にしていたことなので結果が出たかんじです。

売上の内訳ではメディカル,産業機械がQ4二桁成長となり、新規事業の事業費率が28%まで上昇、最終目標の30%までもう一息です。

ただし、オフィスやカメラの減収が背景にあり、来期の新規事業の事業費率が28%に据え置かれているので、会社側も自覚しているようです。


💸 投資計画
50%減配という厳しい現実がありましたので、当面キヤノン(7751)を買い増しすることはないと思います。

昨年、ドコモ(9437)TOBによる税金対策としてキヤノン(7751)を損出し&買い戻しを実行しましたが、買い戻しは40%に抑えました。

なので、ポートフォリオ的にはコアから中堅に降格しています。

放出分のタイミングとしては最悪でしたが、これもセンスがないわたしらしかったと諦めて前を向きます。

キヤノンの負け分をキヤノンで返そうと思わない方がいい。


(投資は自己責任で)


というわけで、そろそろキヤノン(7751)さんの逆襲に期待、もちろん配当もね。

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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