Dec.20(BMO) ゼネラル・ミルズ(GIS)がQ2.2023の決算を発表しました。
増収増益、6四半期連続の上方修正もこれに慣れたマーケットは確定売りに動きました。
目 次
ゼネラル・ミルズ(GIS):Q2.2023決算発表
📌 Q2.2023
- 増収増益,Q1からの好調を持続
- 売上:増収は値上げ効果によるもので売上量は全事業で減少
- 利益:増益は北米食品主導,ペット(在庫管理に課題)と海外は減益
📌 Full.2023 Guidance
- Q1.2022から6四半期連続の上方修正
- 発表後の株価は最大-5.37%,終値-4.58%の大幅安
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 GIS:株価1年チャート
📍 GIS:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
💬 昨年もQ2で売られている
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
メモ
General Mills and its predecessor firm have paid dividends without interruption for 124 years.
➤General Mills - Dividends and Stock Splits
➤General Mills - Dividends and Stock Splits
わたしの思うところ
6四半期連続の上方修正を発表するも株価はこの日のS&P500ワースト3の急落です。
嫌気要因を「売上量の減少」とするアナリストもいますが、これはサプライズ高(+5.72%)したQ1も同じなので説得力を欠きます。
ゼネラル・ミルズ(GIS)の上方修正にマーケットが慣れてしまった、というのが一番の理由かなと思います。
「ハイテク企業じゃないんだから・・・」とは思いつつ、「そろそろ止まる・・・」という不安から「一応ここで利確しておきましょ」という気持ちはわかります。
これからマーケット全体のリセッションが来ると予測するならなおさらです。
でも、仮に大きなリセッションが来るとしても、長い目でゼネラル・ミルズ(GIS)にもう一段、二段の購入余地が訪れるかもしれませんね。
同様にアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)、マコーミック(MKC)あたりも魅力を感じます。
💸 投資計画
ゼネラル・ミルズ(GIS)の現在の配当利回りは2.50%近辺です。
過去5年平均(3.67%)から見ると随分の低利回りになってしまいました、
わたしも少し利確してコカコーラ(KO)など利回り有利な配当銘柄に資金を移動しました。
ゼネラル・ミルズ(GIS)の現在の配当利回りは2.50%近辺です。
過去5年平均(3.67%)から見ると随分の低利回りになってしまいました、
わたしも少し利確してコカコーラ(KO)など利回り有利な配当銘柄に資金を移動しました。
(投資は自己責任で)
というわけで、勢いを持続してほしいゼネラル・ミルズ(GIS)さんです。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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