2023-01-10

S&P500採用銘柄の配当動向をチェック(Dec.2022)

Grüß Gott / Hello

S&P500採用銘柄の2022年末時点の配当動向をチェックしてみました。

  目 次



  S&P500採用銘柄の配当データ(Dec.2022)


データ
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  📝 S&P500採用銘柄の配当データ
    (US S&P500 Dividend Data)
    ・連続増配年数
    ・減配をしていない年数
    ・1/3/5年間の平均増配率
    (Last Updated 31.Dec.2022)


  全体の配当動向


(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)

📌 S&P500採用全銘柄の配当動向(31.Dec.2022)

* REIT銘柄は除外

【参考:2021(左下) / 2020(右下)】



📌 S&P500採用銘柄のSector別減配発生率(31.Dec.2022)


【参考:2021(左下) / 2020(右下)】



📌 S&P500採用中10年以上減配していない銘柄の配当動向(31.Dec.2022)


【参考:2021(左下) / 2020(右下)】



2022年に減配となったのはわずか 5銘柄、10年以上減配していない銘柄に絞れば 2銘柄と良化

さらに増配銘柄の全体比率は70%近くに迫り、むしろパンデミック以前より良い状態とも言えます。

配当王銘柄を中心に再びインカム投資を信用して良いのではないでしょか。




  個別銘柄:減配した銘柄


📌 減配した銘柄
TickerSectoreYrsDGR
DTEUtilities0-7.02
IPMaterials0-7.50
LUMNCommunication Services2-25.00
PPLUtilities22-47.29
TCommunication Services38-34.98
* eYrs.=減配していなかった年数,DGR=増配率

20年以上配当を維持し続けたAT&T(T)PPLが残念ながら減配となりました。


💣 AT&T(T)とPPL

減配となったこの2銘柄、どちらもわたし保有していました。。。

PPLさんについては、"物言う株主"様の影響なのか利益追求に舵を切っての減配と無理やりポジティブに受け止めていますが・・・

最悪なのはAT&T(T)の方で、ワーナーブラザースをスピンオフしたどさくさに紛れての実質大幅減配はいただけないですね。

ちょっと信頼を失ったので"怒りの脱出"を開始しています。

スピンオフでもらったワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD:DISCと合併)にいたってはもう死にそうな株価です。

やはり、日本以外の通信株は当てにならないという結論でしょうか。。。



📌 復配または配当を開始した銘柄
TickerSector
CEGUtilities
EQTEnergy
GMConsumer Discretionary
HLTConsumer Discretionary
LHHealth Care
LUVIndustrials
MARConsumer Discretionary





修正
📌 昨年集計に誤りがあった銘柄(修正済)
TickerSector
AHealth Care
APHInformation Technology
ATOUtilities
ITWIndustrials
KEYFinancials
MCHPInformation Technology
NEEUtilities
ROLIndustrials
WRBFinancials
ODFLIndustrials
POOLConsumer Discretionary
MPWRInformation Technology
PARACommunication Services


(投資は自己責任で)


というわけで、S&P500の配当動向でした。

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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