2018-11-12

コカコーラ(KO) vs ペプシコ(PEP):どちらを買いますか?

Grüß Gott / Hello

我が家では、飲むのはコカコーラ、投資はペプシコ(PEP)になってます。

今日はコカコーラ(KO)とペプシコ(PEP)を比べてみました。


  投資対象としてのコカコーラ(KO)とペプシコ(PEP)の比較



Ticker
M.Cap.Rev.FwdP/EROAPay.RDiv.Y5Y-Div.YYrs.
Rev.-5YGREPS-5YGROper.MROIP/FCFDGR5Y-DGR

KO
210.32B32.31B22.313.10%229.80%3.14%3.11%56
-5.9%-11.00%39.60%12.50%113.07%4.3%7.4%

PEP
166.34B64.66B19.616.30%99.20%3.16%2.76%46
-0.6%5.30%15.90%16.40%73.24%8.8%8.5%
※Pay.Rは配当性向, Yrs.は連続増配年数, GRは成長率,
    Oper.Mは営業利益率, P/FCFはPrice/FreeCashFLow

こうやって比較すると、ほとんどペプシコ(PEP)の方が良い指標のように見えます。

不動の配当銘柄として話題になるのはコカコーラ(KO)の方ですが、ペプシコ(PEP)だって互角以上の配当銘柄だと思います。

最近の増配率では明らかにペプシコ(PEP)の方が優ってますし、コカコーラ(KO)の配当性向(229.80%)はちょっと気になる数値だと思います。

コカコーラ(KO)は「キャッシュフローが潤沢」という話はよく耳にするのですが、最近ちょっと落ちてきてるようにも見えますけど、どうなんでしょう?

事業としては、コカコーラ(KO)はまさにコカコーラに特化しているのに対し、ペプシコ(PEP)はスナックなどの食料品、外食産業との提携など幅広く事業を展開しています。

お馴染みなところでは、ペプシコ(PEP)は日本のカルビー(2229)の主要株主です。

ケンタッキーFCやピザハットを手掛けるヤム・ブランズ(YUM)はペプシコ(PEP)からスピンオフした企業、スターバックス(SBUX)のコーヒー飲料製品はペプシコ(KO)との提携、いろんなところにペプシコ(PEP)の名前が出てきます。

コカコーラ(KO)も最近ようやくダンキンドーナツ(DNKN)と組んでコーヒー事業に乗り出します。

ここ数年は「砂糖」が悪玉にされているので、両者ともイメージを上げようと健康飲料にも必死に取り組んでいるようです。

  ペプシコ(PEP)への投資


今現在、わたしはペプシコ(PEP)の方に投資しています。

コカコーラ(KO)は1株も保有していないのですが、投資対象外というわけではなく購入するチャンスが来ないというかんじです。


かつては、ペプシコ(PEP)は候補にもせず、コカコーラ(KO)ばかり取引していました。

「ペプシコーラなんて飲まないし、コカコーラの方が好き」ただそれだけの理由でした。

いかに好き嫌いだけで株を買っていたかを痛感しますが、好きなコカコーラ(KO)ではなく、ペプシコ(PEP)に投資をするようになって、投資家としてすこしは成長したのかなと思います。

ちなみに、飲むのは今もコカコーラです。ペプシコーラは・・・あまり飲まないですね~

  昔のペプシコーラのCMのこと


ペプシコーラのCMで昔こんなのがありました。

目隠しをしてペプシコーラとコカコーラを飲み比べて、どちらが美味しいかを一般の人に聞くというCMです。

飲み比べるもう一方をはっきり「コカコーラ」とは言ってないのですが、まあ、状況的に  Coke  でしょう。

で、結果は「45%の人が  PEPSI  を選びました!」という宣伝文句です。

当時、「45%もペプシを選んだ人がいるんだ」という狙いなのですが、結局55%はコカコーラを選んだわけで、「やっぱりコカコーラの方が美味しいってこと?」と話題になりました。


というわけで、"KO"も"PEP"も本当は両方持っていたいチキンハート(CH)です。

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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