ティファニー(TIF)が2018.Q3決算を発表しました。
売上がアナリスト予測を下回り、株価は市場前から10%を超える下落となりました。
Tiffany(TIF):2018.Q3
- 増収 (予測:miss)
- 減益 (予測:met)
中国の需要減速により売上は3%台の伸びに留まり、アナリスト予測(5%)を下回ったことから株価は最大-12.34%(終値-11.82%)の急落となりました。
📍 参考元:➤米国株 決算マン(@KessanMan)さん
ティファニー決算— 米国株 決算マン (@KessanMan) 2018年11月28日
Tiffany (NYSE:TIF)
EPS $0.77 予想 +$0.01.
売上 $1.01B (+3.5% Y/Y) 予想 -$40M
既存店売上高+3%増とコンセンサスの+5.4%を下回り株価は-10%https://t.co/Q6EMkCT5QA pic.twitter.com/Hokh3PRze7
ティファニー(TIF)の売却と買い増しの予定
- 「売却」は考えていません。
- 「買い増し」は配当利回りが3%近く($70前半)にきたら考えます。
予測が当たらないゴールドマン・サックス
この四半期決算シーズンは業績が悪いわけではないのに、市場予測を上回れなかったことで売りたたかれる企業が多かったと思います。
予測しているのはアナリストさんたちで、強気な予測で株価を吊り上げておいて、その予測が外れたと株価を叩き落すわけです。
下の表はゴールドマン・サックス(GS)のティファニー(TIF)のRatingです。
笑っては申し訳ないですが、
ゴールドマン・サックスが昨年9/22にティファニー(TIF)を "Downgrade" したその日がトレンドの底値なのです。
つまり、結果としては、その日こそ "Upgrade Buy" だったわけです。ティファニー(TIF)の株価は四ヶ月後に30%上昇します。
ゴールドマン・サックスは今年6/25にはティファニー(TIF)に "Buy $165" をつけました。
目標株価の "$165" には遠く及ばず、7/26に$141.64をつけた後は一転下落し、それから四ヶ月後の昨日、急落を迎えました。
つまり、結果としては、ゴールドマン・サックスが "Buy" をつけた日から1ヶ月足らずで "Sell" のタイミングが来ていたわけです。
ここまで予測が当たらないアナリストさんは滅多にお目にかからないです。
見方を変えれば、ゴールドマン・サックスのアナリストさんの予測と逆をやればうまくいく?
ゴールドマン・サックスが今後ティファニー(TIF)に "Downgrade" つける日が買い場かもしれません。
というわけで、Tradingviewさんのウィジェットを使ってみました。
LINK
➤Tiffany & Co. - Investors
➤Morningstar - Stocks - Tiffany & Co.
➤Finbiz.com - Stock Quote - Tiffany & Co.
アメリカ株 - 株価チャート情報
➤TradingView (jp.tradingview.com)
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