2019-03-22

昨夜のニューヨークは今後を占うイベントがいっぱいでした:コナグラ・フーズ(CAG)の決算発表など

Grüß Gott / Hello

昨夜はコナグラ(CAG)ナイキ(NKE)の決算書見たり、リーバイス(LEVI)の初値が気になったり、FOMCやブレグジットのニュースとか、いろいろあって目が回りそうでした。。。

そういう日だったことを記録するために、今日は"ちゃんぽん"のような日記です。

  目 次



  食料品セクター:コナグラ・フーズ(CAG)の決算好感で一段高


3/21(BMO) コナグラ・フーズ(CAG)がQ3.2019決算を発表しました。

  📍 情報元:Conagra Brands, Inc. - Investors
    - ➤Conagra Brands Reports Third Quarter Results

📌 コナグラ・フーズ(CAG)
Q3.2019実績前年同期比対市場予測
売上$2.70B+35.68%Miss$2.75B
EPS$0.51-16.39%Beat$0.49
- 前四半期(Q2.2019)の悪決算から巻き返しEPSは市場予測を上回る

Full.2019会社予測前年比対市場予測
売上$9.71~9.76B+1%+PinnacleBeat$9.65B
EPS$2.03~2.08-4%~-1%Met$2.05
- 買収したピナクルフーズ(旧PF)の売上も含め通期見通しを維持し市場予測を上回る
- 発表後の株価は最大+14.28%(終値+12.75%)なんと30年ぶりの上昇幅


同日、レストラン・チェーンのダーデン・レストランツ(DRI)もQ3.2019決算を発表


📌 ダーデン・レストランツ(DRI)
Q3.2019実績前年同期比対市場予測
売上$2.24B+5.16%Met$2.24B
EPS$1.80+5.26%Beat$1.75

Full.2019会社予測前年比対市場予測
売上$8.52B+5.5%Met$8.52B
EPS$5.76 - $5.80Met$5.7
- 通期予測:売上は前回予測の最大値、EPSは市場予測を上回る上方修正
- 発表後の株価は最大+7.28%(終値+6.87%)の上昇


🍞 食料品セクターが一段高

昨日のゼネラル・ミルズ(GIS)の好決算に続き、コナグラ・フーズ(CAG)、外食のダーデン・レストランツ(DRI)も市場予測を上回る決算を発表したことで、食料品セクターに幅広い期待買いが入りました。(外食セクターは様子見の小幅高)

📈 3/21の食料品セクターのパフォーマンス
TickerChange
CAGFoods+12.75%
DRIRestaurants+6.87%
KFoods+4.38%
CPBFoods+4.24%
SJMFoods+4.22%
GISFoods+3.62%
MKCFoods+2.79%
KHCFoods+2.28%
HSYFoods+1.55%
MDLZFoods+1.45%
DNKNRestaurants+1.06%
MCDRestaurants+0.76%
YUMRestaurants+0.63%
DPZRestaurants+0.46%


  衣料品セクター①:ナイキ(NKE)は時間外で下落


3/21(AMC) ナイキ(NKE)のQ3.2019決算発表がありました。

  📍 情報元:NIKE, Inc. - Investors
    - ➤QUARTERLY EARNINGS

📌 ナイキ(NKE)
Q3.2019実績前年同期比対市場予測
売上$9.61B+7.02%Met$9.61B
EPS$0.680%Beat$0.65
- 特に悪い決算とは思わないけど、北米の売上が市場予測を下回る
- 発表後の時間外株価は一時-5.00%の下落

💬 この夜の決算発表を見て思ったこと

コナグラ・フーズ(CAG)の決算は株価が15%急騰するほどの内容ではないと思うけど、でも、来月から始まる食料品セクターの決算発表に期待を集めるには十分な内容でした。

昨日のゼネラル・ミルズ(GIS)、この日のコナグラ・フーズ(CAG)の決算とマーケットの反応から想像すると、放置されていた銘柄はひとつでも好い内容があると買われる傾向が見られるかもしれません。

前四半期で散々だったクラフトハインツ(KHC)ケロッグ(K)コカコーラ(KO)あたりに注目したいです。

一方でナイキ(NKE)のように期待買いされていた銘柄は、トータルの決算内容やガイダンスには問題がなくても、セグメントのひとつでも悪い内容があると売られる決算期になるかもしれません。

FwdP/Eが高い銘柄は要注意と思います。


今夜3/22(BMO)はティファニー(TIF)の決算発表に注目です。

  衣料品セクター②:リーバイス(LEVI)再上場:公募価格を30%上回る初値


3/21 リーバイス(LEVI)が34年ぶりに再上場しました。

ティッカーは"LEVI"公募価格は$17.00、上場市場はNYSEです。

この日のNYSEオープングベルはリーバイス(LEVI)が担当し、"Welcome home, Levi's" ムードに包まれていました。

注目の初値は、マーケット開始からずっと買い気配が続き、90分を経過した11:00過ぎ、$22.22(+30.71%)で初値をつけました。

高値は$23.15(+36.18%)、終値$22.41(+31.82%)、時価総額は$8.068Bでした。

同社CEOのChip Bergh氏は当初「$16くらいで・・・」と控え目なコメントをしていましたが、公募価格の30%を超える初値に安堵したことでしょう。

ちなみにこの結果を受けて、3/22の日本市場では子会社のリーバイストラウス・ジャパン(9836)が市場開始直後に+22.88%の急騰を見せましたが、親会社上場のメリットは限定的という懐疑からか終値は失速して+7.76%でした。


  英国ブレグジットのその後


3/21 英国のブレグジット延期申請に対し、EU側からの条件が提示されました。

修正合意案(3/12英国議会が否決したものと同じ)に今月(来週中)に合意することを条件に5/22までの延期を認めるという内容です。

はたして英国議会は一度否決したものを同じ条件で可決するでしょうか。

ちなみに、合意しなければ次期EU議会選に参加するかどうかを4/12までに英国が回答、参加表明すれば離脱は長期延期、参加表明しなければ離脱?

「合意のために長期延期となるなら合意なき離脱の方がまだまし」「不利な条件なら合意なき離脱の方がまだまし」とここにきてまた「合意なき離脱」の可能性が囁かれています。

さて、英国議会はどういう結論を出すことやら・・・

チキンレースの様相を呈してきました。



というわけで、FOMCについては明日の「今週のマーケット」で思うところを書きたいと思います。

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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